フリーランスになって、もうすぐ半年が経とうとしている。
そんな記事を真夜中に書いている。
正直、仕事用のTwitterアカウントを立ち上げた当初。
- 一緒に頑張りましょう!
- 応援してます!
といったくれた人の半分以上が、最近見かけなくなりました。
今は元気にしてるのだろうかとふと思う。
別にブロ解されたとかじゃないけど、1か月以上ツイートされてないとかザラだ(もちろん、いいねすらこない)。
ブログ・Webライター。
半年続けて、肌で感じてわかったことがある。
半分の人が、辞めていく理由を。
筆者の自己紹介
フリーランス半年で半分が辞める理由
フリーランス半年で半分が挫折する理由は、以下だと考えています。
- 理想と現実のギャップ
- 競争の激しさ
- イメージの違い
①:理想と現実のギャップ
ぼくはあまり感じませんでしたが、
- カフェで作業して
- 好きな時間に働いて
- 好きな人と過ごせる、最高やん!
ってやつです。
間違ってはいないですし、ぼくも2月にノートパソコン買って出先で合間に働いているので、気分転換になっています。
ただ、やってることはめっちゃ地味。
半年で少し表立ってきたかなという程度なので、半年で成功している人を見て、しんどくなってしまいます。
そして「自分には才能がない」と考え、挫折してしまうのです。
②:競争の激しさ
某ウイルスで副業や在宅ワークが活性化された今、
フリーランスのやっている仕事を副業としてしている人も多いのが事実です。
ぼくの場合は2020年夏から始めていたので、逃げ切りましたが、ライターさんに記事を依頼してて思うのは「競争が激しくなっている」ということ。
そして、質の悪いクライアントでも案件を応募する人がたくさんくるので、横暴なクライアントも以前より増えた印象です。
(最近では、こちらからお断りすることもあります)
ぼくが外注して添削を15分くらいでするのですが
「こんな丁寧にしてくれる人はじめてです!」
と言われたときは正直驚きました。
③:イメージの違い
ぶっちゃけ、みんな表に出してないだけで、めちゃくちゃ多いと思うんです。
例外なく、ぼくもそのうちの1人でしたし。
- 好きなことについて書いて
- 好きなものを語って
- 共感してもらう
ただ、これだけではやっていけないのが現実で。
- 競合調査してライバルが少ないところをさがし
- 読者の悩みに沿った構想を練り
- 淡々と作業する
といったギャップがあります。
まぁ、「目の前にお金が見えてるぜwwwww」という人ならいいんでしょうけど。
言い方悪いけど、お金に貪欲じゃない人が
「理想と違う、もうええわ」
と挫折するのはここかな、と思っています。
フリーランス半年で辞める選択をしなかった原動力は何なのか考えてみた
以下に紹介する過去記事で、
彼女も車もお金もない。
というえげつない病み方をしている時期がありました。
https://www.jibun-pock.com/entry/utsubyo-2ndこのとき本当に「人生終わった」と死が頭をよぎるときも、ぶっちゃけ何度かあります。
うつが再発して、このまま一人で棺桶までいくのか、まで考えたこともありました。
ただ、ここまで続けてこれた原動力は1つだけ。
「うつ病からの社会復帰を生き様で発信」をモットーにしているのに、俺自身が崩れたら生き様で示せなくなるやん!!!
何のために生きているのか?
何のために働いているのか?
お金のために生きているのか?
3階建てのマイホームと外車を買ったら幸せになれるのか?
お金のために生きて、プライドのために生きて、大手企業でうつ病になったんじゃないのか?
だからこそ、収入や肩書がすべてじゃないことを、示してやろうじゃないか。
世の中の、まだ見ぬ悩める人たちの、力になるために。
5か月目、1か月間。
死ぬほど悩んだ答えが、やっと、やっと導き出せた。
エネルギー使ったから、書き終わったら今夜はぐっすり寝れるだろう。
フリーランス半年を振り返って
まずは、半年間大きな挫折をせずに頑張れた自分を褒めたい。えらい!
「じぶんぽっく」のサポートメンバーにも言われた。
「じんとさんマジで継続力の鬼やな。半年続けられるのがすごいわ」と。
ブログは今は、完全に分けることにした。
洗練されたものは、時に雑草魂に負ける。
2月の1か月間でめちゃくちゃ実感した。
ただ、洗練されたものを書く技術も当然いる。
Webライターでお金をもらいながら練習したり、ベテランの人から教えてもらえる環境だったり、外注して後輩ライターさんに教えることだったり。
洗練されたものを書く技術は、引き続き身に着けていきたい。
また、ウーバーイーツ配達員も、紆余曲折はあったけど350件以上配達してるのは
店員さんやお客さんの感謝の声、時折応援してくれる瞬間のおかげだ。
ただ、あくまで通過点。
某ウイルスが落ち着いてくる今だからこそ、活動の範囲を広げていきたい。
転職活動で250社落ちるとは予想もしていなかった、1年前の俺とは、もう違うんだよと。
そして、今度は同じような悩みを持つ人、これが社会か……と我慢して限界を迎えそうな人に伝えてあげたい。
「じぶんぽっく」は雑草魂のブログであり続けると。
せめて、自分が書く記事だけでも。
- 半年間応援してくれたりブログ読んでくれる友達
- 支えてくれた「じぶんぽっく」のメンバー
- 切磋琢磨してる同期や仕事仲間たち
- クライアント様、ウーバーイーツでかかわった人
- 気分転換にドライブやオフ会に誘ってくれた友人たち
感謝してもしきれません。
1か月後に新車が納車されます。
2021年の春、フリーランスとして、うつ抜け配達員・うつ抜け執筆屋として、
そして人として。
進化してみせます。
「うつ病からの社会復帰を、生き様で発信」し続けるために。
To Be Continued