人生のターニングポイント、という言葉をよく聞きますよね。
ある人は結婚だったり、ある人は就職や転職だったり。
きっかけは人によって異なります。
ぼくもフリーランスになる直前である2020年8月に、こんな記事を書きました。
>> 日常生活にも作用反作用の法則が!今、人生の絶望期でも光はあるよ【前編】
しかし、フリーランスを決意して1年というときに、再度ターニングポイントが来ることになろうとは……。
筆者の自己紹介
じんと(@Jinto_Jibunpock)
今回の人生のターニングポイントはなぜ生じたのか
今回、人生のターニングポイントが生じたのは……。
実はうつ病における過ちが原因です。
以前、【〇〇万円の散財】うつ病の直前に金銭感覚が狂った、車好きの末路という記事で紹介しましたが、うつ病で倒れる直前にやらかしたんですね。
具体的には
- 仕事でのパワハラや業務内容への葛藤
- 趣味ではマウント合戦、もしくは粘着質
- 友人の結婚ラッシュ
といったことがあって、完全に自信を失ってしまいました。
その自信を「モノ」で取り戻すしかありませんでした。
うつ病になる直前には、借金返済額は月10万。
断捨離、車の乗り換え、ウーバーイーツ配達員などフリーランスになってからも何とかして返済を続けてきました。
一方の売上も月に数万円から20万円前後まで伸ばし、ここ数か月は安定しています。
月給だけで言うと、20代の手取りぐらいは稼げるようになってきました。
そして、来月で半分以上返済が終わるので、それまで粘れば状況は好転するはずでしたが……。
そこにはフリーランスならではの「難しさ」がありました。
- ブログやSNSの運用費
- 取材やインタビューの出張費
- 継続案件のフェードアウト
前半2つは想定の範囲内でしたし、必要経費と自分でもわかっていました。
しかし、問題は3つ目で。
継続依頼いただいていた案件のフェードアウトが、立て続けに何件かおこったのです……。
その分新しい依頼もいくつかいただきましたが、穴を埋め合わせるのは難しい。
こうして、あと1か月粘ればなんとかなるというときに、資金が底を尽きてしまったのです。
(足りないのは数万円ですが……)
売上げがWebライターだけで30万・40万伸ばしていくのは厳しい、という背景もありますね。
人生のターニングポイントで頭が痛くなるほど悩んでいる
今回の人生のターニングポイントで、頭が痛くなるほど悩んでいます。
色々な方法を考えていました。
- ウーバーイーツの復活
- 一切やめて再就職
- クラウドファンディング
オンライン相談1時間分(2000円)を無料にするお礼で、500円のクラウドファンディング募るかは、割と真剣に悩みました。
- 「じぶんぽっく」だけは閉鎖したくない
- 人生の最終目標は「悩んでいる人を生きやすくしたい」
- 設計開発にだけは○んでも戻りたくない
そして、仕事仲間や学生からの友人など、何人かに話を聞いてもらい客観的な意見をもらいました。
- じんとさんは実績あるし活かすべき
- 障害者雇用で働きながらブログできない?
- 完全に辞めてしまうのだけは絶対もったいない……
……俺そんなに実績あったのか。
書きながら少し目頭が熱くなっていますが、今朝書き出してみたら納得いきました。
- 企業ブログの検索順位を上げるために設定
- 企業メディア記事を検索順位上げるためにリライト
- ブログでは30記事以上で検索1位
- ブログ経由で記事執筆や写真撮影の依頼あり
- 就労移行支援の取材、DiDiフードの体験記事
よくよく考えてみると、大手メーカーでパワハラに苦しみながら設計開発してたころよりも、実績も成果も残していました。
この実績を片手に、2つの選択肢が浮かび上がっていました。
1つは障害者雇用での再就職。
先日取材に行った、dodaチャレンジに早速応募しました。
今のところ、dodaチャレンジはお断りが多い?精神障害者が登録してみたの記事で書いたようなことはないです(笑)
もう1つは記事だけではなく、メディア全体のサポート。
以前スカウトいただいた、ランサーズグループの「MENTA」にて、ブログやWebサイト全般の検索順位を上げるためのサポートプランを作りました。
ライターの実績だけじゃなく、サイト運営自体の実績もある方だとは思わなかったので、挑戦してみました。
ブログやサイトへの集客に悩んでいる人の、力になれば嬉しいです( ˘ω˘ )
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人生のターニングポイントは気づきも多いのかもしれない
人生のターニングポイントなんて、なくていい。
安定した人生がいい。
ぼくも昔はそう思っていました。
普通に大学入って普通に就職、結婚適齢期で結婚して、家族ができる。
会社でもそれなりに出世して、定年後はのんびり。
そんな「普通の人生」を送りたかった。
ただ、今は某ウイルスで「普通」が「普通じゃない」ようになってきています。
そして、普通じゃないときほど気づくことが多いのではないでしょうか。
- ムダな通勤や職場
- ムダな会社の飲み会
- ムダな会議やルーティンワーク
某ウイルスが流行って生活が変わらなければ、こんなことには気づかなかったはず。
ぼくもそうでした。
- 思いもしなかった、記事を書くことへの適性
- メディア運営のスキルがあること
- 興味がある事なら飛び込み営業もできること
- 1年間で、たくさんの人の役に立てていたこと
- 最終的に成し遂げたいことのためなら、障害者雇用も立派な経験になること
近いうちに就労支援インタビューシリーズと、dodaチャレンジへの取材記事も更新しますね。
みんな、今日も生きててえらい。
続く。