ノマドワーカーって難しくない?
こんな疑問を持っている人も、多いのではないでしょうか。
ぼくもノマドワーカーを体験しに行く前に友達から
- ノマドワーカー難しくない?
- ノマドワーカーきつそう
といったことを言われました。
実際に行ってみて感じた結論は
たしかに難しいけど、得られるものの方が多い
という感想です。
そこで、ノマドで感じた難しさや楽しさを、この記事で経験談を交えながら紹介します。
▼ノマドの行程を知りたい人は、先に下の記事をご覧ください(ぼくがサブで運営しているブログに飛びます)
関連記事:【憧れる?】ノマドワーカーの一日は?体験談をもとにスケジュールを紹介
筆者の自己紹介
じんと(@Jinto_Jibunpock)
ノマドワーカーで難しいと感じたこと
ぼくがノマドワーカーを体験して、難しいと感じたことは以下の2つです。
- 時間管理が大変
- 体力が必要
詳しく見ていきましょう。
①:時間管理が大変
1つ目は「時間管理が大変」ことです。
ノマドワーカーを1週間体験していて気づいたのですが……
- 予定を詰め込みすぎた
- 仕事の時間が減った
- 場所によっては作業できそうな場所が少ない
といったことがありました。
旅に出たからには観光もしたいし、おいしいご飯も食べたいですよね。
ぼくの場合は写真も趣味で「撮影したいな」と思うのでなおさら。
そうこうしているうちに予定を詰め込みすぎてしまい、肝心の仕事が進まないことも多かったです。
冒頭で紹介した記事の行程でもう1度動くなら、「1週間」ではなく「3週間」がちょうどいいのかなと思います。
ノマドと旅行は紙一重ですからね。
また、滞在場所によっては作業できる場所が少ないです。
車移動だったので車内で作業しようとしましたが……
やりにくいことこの上ないwww
近くに喫茶店や図書館があればよかったのですが、ない場所だったので諦めて車内で仕事しましたが、全然はかどりませんでしたね。
②:体力が必要
2つ目は「体力が必要」なことです。
「旅しながら仕事」というのを憧れる人は多いかもしれませんが……
実はめっちゃ体力使います(笑)
朝に仕事をし
昼には車を走らせつつ観光地を歩き
夜は移動するか仕事する
最初の3日ぐらいは「トラベラーズハイ」で乗り切れますし、車中泊で過ごしてたんですが、4日目くらいからかなりきつくなりました(;^ω^)
旅だけなら長時間休めばいいのですが、仕事を兼ねてる「ノマドワーカー」だからこそ、短時間で体力回復できるようにするのがポイント。
ここまで紹介したことを踏まえて、今回のノマドで学んだことは
ビジネスホテルは最強
ということ。
ビジネスホテルが最強な理由は、以下の3つ。
- フカフカのベッドで眠れる
- 部屋のデスクで仕事もできる
- ほとんどの場合朝食付き
おまけ:晩酌もできる
後日、別の記事で詳しく紹介しますね( ˘ω˘ )
ノマドワーカーは難しいけど楽しいと感じたこと3選
ノマドワーカーは難しい、と聞いて
やっぱりやめとこうかな……
と思う人もいるかもしれません。
しかし、楽しいことも多かったですし、行ってよかったことは間違いなし!
この章では、実際にノマドを体験して、特によかった3つのポイントを紹介します。
- 楽しみながら仕事できる
- 経験や学びを得られる
- 人の優しさに触れられる
①:楽しみながら仕事できる
何といっても「楽しみながら仕事できる」ことは1番の魅力!
ぼくは会社にいたころ、週末のためにガマンして働いていました。
上司からパワハラに受けていたのもありますが、そうでなくても週に5日楽しみがないのは地獄。
典型的な「サザエさん症候群」でしたからね(笑)
フリーランスになってからも、なんだかんだ週5で1日8時間以上働く習慣がついていました。
1度サボってしまうと、そのままニートになりそうで怖かったから。
ただ、今回のノマド体験が、いい意味で価値観を壊してくれました。
そもそも朝型だから、朝はチェックアウトまで仕事に集中。
昼は思いっきり楽しんで。
夜は寝る前に数時間仕事。
雨が降っているときは、晴れの日に遊ぶために仕事を片付ける。
なんていうこともできたりします。
「朝にラーメンを味わう」のもありと感じるように、「仕事と仕事の合間に楽しむ」というのもありだなと思いました。
楽しみがあると、仕事も集中できますしね(`・ω・´)
②:経験や学びを得られる
2つ目は「経験や学びを得られる」ことです。
こう書くと「意識高い系」に思われそうですが……他にいい書き方が思いつきませんでした。
今のぼくの仕事は、1週間1歩も家から出なくても完結してしまいます。
食事をウーバーイーツで頼んだりすると、ほんとうに一歩も出ないこともできますからね(笑)
しかし、最近の外出自粛で思ったのは……
ブロガーと個人事業は、外から一歩も出ないとネタが切れてしまう
ということ。
「経験」に基づいた記事や情報がなければ、生き残り続けることが難しいです。
ここ2ヶ月悩んでいた「情報のネタ切れ」についての答えが出たのも、今回のノマド体験でした。
例えば、ノマド体験中に2日連続で「毒親に悩む人」と会って気づいたことです。
ぼくも毒親育ちですが、整骨院に行くたびに
「じんとさん、異常なくらい肩こってますね」
と言われていました。
仕事柄なのかな?と思ってましたが……。
肩こりの悩みを毒親に悩む人と話すと、めちゃくちゃ共感されました!!笑
……あんまり嬉しくはないけどね(笑)
どうやら、小さいころから「常時緊張状態」で生きていたことが原因だそう。
他にも、この記事や前回の記事で書いた内容のような学びや経験を得られたのも、ノマドワーカーを体験したからこそだと思います( ˘ω˘ )
③:人の優しさに触れられる
3つ目は「人の優しさに触れられる」ことです。
テレワークやオンライン通話など、Web上でなんでも完結できる今。
AIが受付や接客をする、ということもあるでしょう。
特に、ぼくのような在宅フリーランスだと、対面で人と会わなくても仕事が完結してしまいます。
しかし、今回のノマド体験で気づきました。
「人と人のつながり」から感じる優しさは、心を温かくするには必要不可欠
なんだと。
Web上では、批判や争い、炎上といった情報が嫌でも目に入ってきます。
見てて気持ちのいいものではありますし、「SNS疲れ」と言われるように心が疲れてしまうんですね。
ここまで人は冷たくなったのか、と感じている人も多いでしょう。
けれど、ノマド中にたくさんの優しさに触れることで
なんてちっぽけな世界ばかり見ていたんだろう
と強く実感しました。
入った飲食店でおもてなしをしてもらえたり。
穴場のスポットを教えてくれたり。
壊れた車をみんなで直したり。
普段あまり外の世界に触れない人こそ、ノマドワーカーを通じて人の優しさに触れることをおすすめします( ˘ω˘ )
まとめ:ノマドワーカーで難しいのは自己管理
この記事ではノマドワーカーで難しいと感じたことと、楽しいと感じたことを、体験談を交えながら紹介しました。
ノマドワーカーで難しいと感じたことは
- 時間管理が大変
- 体力が必要
の2つで、共通して言えるのは「自己管理」です。
- 仕事をする時間とそうでない時間
- 予定や仕事を詰め込みすぎないこと
- しっかりと休める環境
自由なノマドワーカーだからこそ、今まで以上に自己管理能力を求められるのが「難しい」と感じるのでしょう。
しかし、自己管理能力さえあれば、難しい以上に「楽しい」気持ちを感じるはず!
興味のある人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
この記事が、ノマドワーカーに興味があるあなたにとって、参考になれば幸いです。
▼フリーランスについて詳しく知りたい方はこちら。