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情報発信辞めたい……と思っていた時期が私にもありました

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情報発信をしていると「怪しいアカウント」とか、「こいつも情弱カモるんだろww」みたいなことをよく言われます、じんとです。

1年間続けてきた結果、Twitterのフォロワーは3000人を超え、「じぶんぽっく」単体でも1日200人以上訪れるメディアにまでなりました。

一方で、ここ数か月でいわゆる「否定的なコメント」というのが増えてきたんですね。

「怪しいアカウント」とかはある程度想定できてたとして。
(一種のアレルギー反応みたいなものだと思ってます)

  • 顔がダサい
  • 便乗乞食
  • うつは甘え

といったことまで言われることが増えました。

外野の声をスルーする力は、芸能人や専門家、インフルエンサーには必要不可欠なわけ。

とはいえ、ぼくも正直ちょっとしんどいなーって思った時期もあるし、耐性は多少ついても、よほどの鋼メンタルの人でないと定期的にしんどくなるはず。

そんなときに、趣味のイベントについて何気なく友人と話していたら……

情報発信にも同じことが言えるな、という考え方に気づきました。

やったことない人ほど、言ってくるものなんだと。

筆者の自己紹介

自己紹介

じんと(@Jinto_Jibunpock

この記事を書いた人

大手メーカー(機械設計・新卒採用)→ うつ病 → 復活5年目┊X(Twitter):フォロワー1.2万人┊メンタル心理カウンセラー資格保持┊オンライン相談で120人以上の悩みを解決┊「Abema Prime」「あさイチ」他出演┊さらに詳しい自己紹介

目次

情報発信が怪しいのはブラックボックスだから

情報発信が怪しくない、とは悲しいかな言い切れません。

たしかに一部、詐欺みたいなことをして稼いでる人もいますから。

▼そんな人に出会ったときに、ぶち切れながら書いた過去記事

関連記事:情報商材屋とは?フリーランス4か月目で、たくさん出会って葛藤した

ただ、大多数の人が、自分の仕事で持っている知識や人生の経験などを通じて発信して、真っ当な仕事をしています。

とはいえ、家族や友達に自営業者がいない人も多いでしょうし、起業した人なんて言ったらもっと少ない。

あとSNSも「パンケーキなう」みたいな一言だけ。
※そういう使い方もぼくはいいと思います。趣味アカウントでは「パンケーキなう」言ってますし。

つまり、自分の知識や経験をWeb上で伝えるのを「やったことがない」という人がほとんどです。

これに気づいたのは、SOMT高雄という主催イベントの、第2回を開催することになったとき。

SOMT高雄は「Subaru Owner’s Meeting in 高雄」の略で、スバル車が好きな人が集まるイベント。

名前にスバル車って入っていますが、ぼくは昨年末に色々あって乗り換える決断をしました。

辞めるか迷ったものの、周囲からの熱い声もあって第2回を開催することになりましたが……

  • スバルに今乗っていない人がやんなよ
  • なんで日産乗りがスバルオフやねん
  • 調子乗っとんなこいつ

という声がチラホラ聞こえたんですね。

たしかに間違ってはないな……と思いながらも。

友人からなにげなく言われた一言が、すごく腑に落ちました。

やいやい言う人に限って、自分ではよーせぇへんのですよ。

こ……これだ。

主催のイベントもそうだし、情報発信も、フリーランスもそう。

自分や周囲が経験したことがない「未知の世界」だから、アレルギー反応を起こして「言うだけ言う」のかと。

そして、そういう人に限って、自分では何もしないのかと。

▼「フリーランスという無職」と言われ、葛藤してた時の記事です

関連記事:フリーランスになったのは、別に不労所得がほしいからではない

自粛ストレスと情報発信

そんでもって、1年間情報発信を続けて思ったのは

ここ数か月で、変なコメント増えたよな~

ということです。

例えば、先日ネット上で話題になった「ウーバーイーツの報酬」。

「報酬が急に下がってしまい、需要も落ちて生活が苦しい」といった内容の記事でしたが……。

まともなコメントがほとんどなく、危険運転などの関係ない話題や、「自業自得」といった棘の強いコメントのほうが多いという異常事態に。

他にも街中でのトラブルも、以前より増えた印象。

ちょっとした交通トラブルで殴り合いになったりとか。

長く続く自粛ストレスや、仕事がクビにならないかという不安がストレスになり、怒る人を増やしているのかなと。

自分も「論破」してスッキリしたいな、みたいな。

※ひろゆきさんは論破を「他人を攻撃するツール」ではなく「攻撃してくる人から自分を守るツール」と言ってます。

参考:ひろゆきさんの魅力を言語化しようとしたら完全に失敗したけど、支持される理由もわかった(新R25)

そんなとき、怒りの矛先となるのが「見ず知らずの人」。

なかでも「自分でやる勇気がない何かを、やっている人」が標的にされやすいです。
(よくあるインフルエンサーみたいに「挑戦と継続」「今こそやろう」とか言う気はないのでご安心を。笑)

  • 「何者か」になりたい
  • もっと自分らしく生きたい
  • 自分だって苦しいことを伝えたい

こうした漠然とした悩みが増えるのに、発散する場所が限られている今。

ストレスのはけ口が「自分ができないことをした人」に行くのかもしれません。

情報発信をしてるとほんまにいろんなことを言われますし、そのたびに発熱したり逆流性食道炎になったりしますが……(笑)

悩む誰かの力になるために、ぼくも少しずつ精進していきたいと思います。

つづく。

▼よかったらこっちも読んでみて

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