配属ガチャがハズレたら辞めるべきか悩みますよね。
「こんなので辞めるなんで甘え」と思ったり、親や友人、恋人の目を気にしてしまったり。
考えれば考えるほど、しんどくなるのではないでしょうか。
結論から言いますと、配属ガチャに外れたとき無理にガマンする必要はありません。
耐えることを頑張りすぎて、身体や心を壊しては元も子もないからです。
ぼくも、新卒時代に上司からのパワハラや仕事のつまらなさで悩み、社会人3年目にうつ病で休職。
1年以上働けなかった過去があり、本当につらかったです。
とはいえ「はずれた、辞めてやる!!」と勢いよく辞めても、次の会社で希望が叶うとは限らず、将来後悔するかもしれません。
そのため、以下の7つの対処法を行ってから辞めることをおすすめします。
- 自分がやりたいことを明確にする
- 数ヶ月は頑張って続ける
- 将来的に異動できないか調べる
- 上司や人事に希望を伝える
- チャンスをつかむ下準備をする
- 第二新卒のうちに転職活動をする
- 身体や心を壊す前に逃げる
この記事で詳しく解説しますので、気になった方は最後まで読んでみてください!
悩みを話せなくて困っているあなた、1度ぼくに話してみませんか?
- 転職や就職についての悩みを解決した実績多数
- これまで130人以上の悩みを解決し、94.6%の方が満足
- 「メンタル心理カウンセラー」資格保持
\そのモヤモヤ、スッキリに変えます/
配属ガチャがハズレなら会社を辞めるべき?
最初に紹介したように、配属ガチャがハズレだったら無理にガマンする必要はありません。
というのも、ガマンし続けた結果体調を崩しては本末転倒だからです。
かつてのぼくも以下のような状況でした。
- 上司からパワハラを受ける
- 職場の雰囲気が体育会系で合わなかった
- 住んでいる場所に友達がいない
- 機械設計の仕事が楽しくない
もしあなたが同じような状況なら配属ガチャに外れたといえますし、ガマンし続けることでうつ病や適応障害になる可能性もあります。
一方で、以下のような状況ですぐに辞めてしまうと、将来後悔するかもしれません。
- 入社する前に地方への配属が決まった
- いきなり出向で同期が誰一人いない
- やりたい仕事と違う部署への配属が決まった
このような人は、今から紹介する対処法を行ってから辞めましょう。
転職や2回目の就活で希望が叶うとは限りませんからね……
辞める前に!配属ガチャがハズレたときの対処法
配属ガチャがハズレて辞める前に行いたい対処法は、以下の7つです。
- 自分がやりたいことを明確にする
- 数ヶ月は頑張って続ける
- 将来的に異動できないか調べる
- 上司や人事に希望を伝える
- チャンスをつかむ下準備をする
- 第二新卒のうちに転職活動をする
- 身体や心を壊す前に逃げる
自分のやりたいことを明確にする
配属先が嫌だと感じる理由はさまざまですが、「自分がやりたいこと」と聞くと答えられないことが多いです。
後ほど紹介する異動希望の面談や転職面接で、ほぼ必ずと言っていいほど聞かれますのでしっかり考えておきましょう。
ぼくの場合を例にあげると……
- お客さんから直接感謝されるような仕事をしたい
- 同じようにパワハラや生きづらさで苦しむ人を減らしたい
数ヶ月は頑張って続ける
先に断っておきますが、決して根性論ではありません。
というのも「最初は嫌だったけど、半年やってみたら楽しかった」と思うことが普通にあるからです。
例えば、ぼくが新卒採用の仕事に携わったとき、最初は全く興味ありませんでした。
ですが、いざやってみると「感謝されることも多いし、やりがいのある仕事だな」と3ヶ月後には感じてました。
ただ、半年経っても楽しくないときは、この先楽しくなる可能性は低いと言えるでしょう。
機械設計の仕事は、半年経っても1年経っても楽しくなかったです……。
将来的に異動できないか調べる
いきなり転職する前に選択肢に入れてほしいのが「異動」です。
- 上司や先輩は何年ごとに異動しているか
- 希望の部署や仕事には異動できるのか
- 社内公募制度はあるのか
といったことを調べましょう。
上司や先輩の動きを見るのはもちろん、転職会議やOpenWorkなどの口コミサイトで調べるのも1つの方法ですね!
上司や人事に希望を伝える
異動できる可能性が1%でもあれば、評価面談のときに希望を伝えましょう。
ここで活きてくるのが、1つ目に紹介した「自分のやりたいこと」です。
「今の仕事がつまらないから……」と言っても、異動希望が叶う可能性は限りなくゼロに近いでしょう。
それどころか、上司から嫌われてボーナスの査定が下がることも……。
しかしながら、以下のような「前向きな理由」だと上司は納得しやすいです。
- 〇〇の仕事をしてみて、面白いと思った
- 将来は海外駐在したいと思っている
- スキルアップがしたいと思っている
ただ、前向きな理由でも必ず異動できるとは限らないのでご注意を。
チャンスをつかむ下準備をする
少しでも希望を叶えるために、以下のような下準備をしましょう。
- 興味のある仕事について学ぶ
- 社内公募がないか毎日確認する
- 異動したい部署の人と仲良くなる
異動したい思いに行動が伴っていると、説得力が増しますからね。
ユーキャンなどで学んで、資格を取るのもおすすめです!
とはいえ、5年も6年も異動を夢見て終わると、興味のある仕事へのキャリアが閉ざされてしまうかもしれません。
悲しい事態を防ぐためにも、異動があまりに通らない場合は次の対処法に進みましょう。
第二新卒のうちに転職活動をする
社会人3年目までの人のことを表す「第二新卒」のうちに転職活動することをおすすめします。
というのも、社会人4年目以降はポテンシャルや人柄以上に「今の仕事での経験やスキル」が見られるから。
特に、配属先と全く関係ない仕事に転職する「未経験転職」は第二新卒でないと難しい、といってもいいでしょう。
ぼくも、社会人4年目に人事・総務を目指して転職活動しましたが、不採用通知ばかり届きました……。
また、転職活動をするときは「第二新卒に特化した転職エージェント」の活用がおすすめです。
- 若手を採用したい企業の求人だけを取り扱う
- 職務経歴書や履歴書を添削してもらえる
- 内定後の入社日といった企業との条件交渉を、キャリアアドバイザーが代わりにしてくれる
つまり「今の仕事で残業が多い人」や「はじめて転職活動をする人」の心強い味方だと言えるでしょう。
▼ぼくがおすすめしたいエージェントは、下の記事で詳しく紹介しています。
身体や心を壊す前に逃げる
対処法かと言われたら少し違いますが……すでに身体や心がしんどくなっているときは、逃げることを視野に入れましょう。
- 仕事が全く楽しくないし、異動希望も聞いてもらえない
- 上司からパワハラを受けている
- 相談できる人が1人もいない
このような状況が長年続くとしんどくなるのも無理はないですし、決して「甘え」ではありません。
元気なうちに逃げることを、全力でおすすめします。
社会人3年目、うつ病で1年以上休職したからこそ、ほんまに思います……!
一方で、以下のイラストのいずれかに当てはまれば、すでに身体が悲鳴をあげています。
「休職」という選択肢も考えながら、身体を休めることを優先してくださいね!
配属ガチャについてよくある質問
最後に、配属ガチャについてよくある質問をまとめました。
まとめ:配属ガチャがハズレたら辞める前に準備しよう
この記事では、配属ガチャにハズレて辞めるべきかどうかについて解説しました。
配属ガチャがハズレたとき、無理にガマンする必要はありません。
耐え続けて体調を崩してしまっては、元も子もないですから。
一方で、ハズレだとわかった瞬間に退職するのはおすすめできません。
退職する前に以下の行動をとり、「当たり」をたぐりよせましょう!
- 自分がやりたいことを明確にする
- 数ヶ月は頑張って続ける
- 将来的に異動できないか調べる
- 上司や人事に希望を伝える
- チャンスをつかむ下準備をする
- 第二新卒のうちに転職活動をする
とはいえ、身体が1番の資本です。限界が近いのであれば、早めに逃げることをおすすめします。
この記事が、配属ガチャに悩むあなたにとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは、今日も生きててえらい!