私事ですが、今日で30歳の誕生日を迎えました。
20代は長いようで短く、小学校の先生が言っていた
「1年の感じ方は年齢分の1になっていくよ」
という言葉をひしひしと感じています。
それはさておき。
20代は本当に「波」があった10年間でした。
充実していた日々もあったけど、挫折もたくさんありました。
ただ、今はこうしてブログを運営しながら、楽しく生活できています。
記念すべき20代の振り返りと30代どうありたいか、備忘録がてら書いていこうと思います。
20代は上がり下がりの激しい「波」
ぼくの20代は、本当にアップダウンが激しいものでした。
20歳を迎えたとき、ぼくは大学生。
当時組んでいたバンドでレコーディングや遠征ライブを経験したり、友達と車で北海道一周旅に行ったりして楽しんでました。
将来についての悩みや違和感はあったけど、どことなくフタをしていたのかもしれません。
よくも悪くも、ただただ今を楽しんでました。
そんで、ぼくは大学院(修士)まで行ってたから、実質20代の半分近くは学生。
希望と期待を膨らませて卒業したはずだったけど……。
よくある「社会人の厳しさ」とは違った挫折を味わいました。
まず、上司からのパワハラ。
個室で「やる気あるのか」「若いのにもっとガッツを見せろ」と言われる日々を送ります。
次に、性格が合わない同僚たち。
いじめに近い「イジリ」が嫌だから、存在を無にしようとし続けました。
最後に、大学時代にフタをしていた違和感。
機械系専攻だったのに、興味があったのは文系の仕事。並行してやっていた新卒採用の仕事の方が楽しかったことに悩みました。
その結果、社会人3年目に適応障害で休職。半年後うつ病に悪化して再休職。
特に後半のうつ病は1年近く休み、転職活動も250社以上から不採用通知が届いて絶望してました。
そんなぼくにとって救いの手となったのは、友人がしていた「Webライター」。
「理系院卒の自分がド文系の仕事」という予想もしない展開やったけど、すごく自分に合った仕事で驚き。
厳しい場面も何度かありましたが、クライアントに感謝されたときは達成感を感じました。やっぱり嬉しいものですね。
関連記事:【経験談】ADHDなど発達障害に悩む人にはWebライターがおすすめ!当事者が理由を紹介
また、闘病日記として書いていたブログを「じぶんぽっく」に改名して本格化。
同時に、情報発信用のTwitterアカウントも開設しました。
そんなこんなで、2020年10月に会社を辞めて独立してから約3年。
20代終盤は、楽しさといい意味の忙しさで充実した日々を過ごしています。
(この3年については濃すぎて書ききれないので、ぜひ過去の記事を見てほしい……!)
30代は「味」のある10年にしたい
そんな「波」のあった20代ですが、30代は「味」のある10年にしたいと思っています。
20代は社会の波に飲まれ「生きづらさ」を感じ、体調の波にも悩まされた10年間。
そしてその経験をもとに、ブログやSNSで発信し続けました。
初期のころに比べると見てくださる方も増えましたが、仕事で心を壊す人はまだまだ後を絶ちません。
また、似たような発信内容でもっと影響力の強い人は正直たくさんいます。
だからこそ、自分にしかできない「味」のある発信が求められているのかなと。
調べたらわかることだけじゃなくて「経験」や「思い」が上乗せされているような。
30代もたくさんのことに挑戦して、その過程をブログやSNSで発信。
激動の10年間を、味と実りあるものにしていきます!
これからもよろしくお願いしますね!
ではでは、今日も生きててえらい!
▼これから30代を迎える人におすすめしたい本です(かなり参考になりました……!)