- 上司が嫌いで関わりたくない
- これって私が甘えなのかな?
就職や転職、部署異動などで環境が変わり、上司と合わなければしんどい思いをしますよね。
特に以下のような上司だった場合、本当に苦しいものです。
- パワハラやセクハラをする
- 理不尽に感じることが多い
- 人によって態度が違う
- 仕事ができない
- 人として尊敬できない
そう言えるのも、まさに僕の新入社員時代の上司が上の5つのタイプ。
とはいえ「自分が無能なのが悪い」と思って対処をせずに我慢し、社会人3年目にうつ病で休職しました。
この記事を読んでいるあなたには、僕と同じ思いをしてほしくない!
だからこそ、以下の7つの対処法を全力でおすすめしたいです。
- ていねいな対応を忘れない
- 会話は最低限にする
- 意見か理不尽かを見極める
- 観察してみる
- 上司以外で話せる人を見つける
- 上司の上司に相談する
- 転職する
この記事で詳しく解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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上司が嫌いで関わりたくないと思う原因
上司が嫌いで関わりたくないと思う原因は、以下の5つのいずれかではないでしょうか。
- パワハラやセクハラをする
- 理不尽に感じることが多い
- 人によって態度が違う
- 仕事ができない
- 人として尊敬できない
この章で詳しく紹介します。
原因①:パワハラやセクハラをする
パワハラやセクハラを毎日受けているような状況だと、上司を好きになれないのは自然なこと。
できる限り関わらないようにして、自分の身を守りたくなるでしょう。
一方で、気をつけたいのが「嫌い」とも思わなくなった場合。
「学習性無力感」といって、「何をしても無意味」と感情を押し殺している状態かもしれません。
学習性無力感とは、抵抗も回避もできないストレスにさらされているうちに、そのストレスから逃れる行動をとらなくなることを意味します。
引用元:HR大学
一時期は転職活動も考えましたが、やめた原因がこれでしたね。
原因②:理不尽に感じることが多い
以下のような状態を筆頭に、「理不尽に感じることが多い」としんどくなりがちです。
- 最初「わからないことはどんどん聞いてね」
- 実際に聞いたら「自分で考えろ」
- 自分で考えて失敗したら「なんで聞かなかった」
※専門用語では「ダブルバインド(二重拘束)といいます」
こうした状況だと「どのようにしたらわからない」「言うことがコロコロ変わって信用できない」と思い、嫌いになるのも無理はないでしょう。
「上司の機嫌をうかがうための仕事」になり、業務そのものが嫌いになることも……
さらに詳しく解説しました
原因③:人によって態度が違う
友達でも人によって態度が違うのを見ると、なるべく関わりたくないと感じますよね。
上司だと、下のような状況だとしても関わりをゼロにするのは難しく、本当にしんどくなるでしょう。
- 上司にはヘコヘコし、部下にはキツく当たる
- 異性の部下にだけ優しく接する
- 特定の人物にだけ当たりが強い、仲間はずれにする
特に「自分にだけ当たりが強い」場合だと、周りに相談するのも怖くなるもの。
そうなれば、悩みをひとりで抱え込むしかなくなり、どんどん追い込まれていくでしょう。
原因④:仕事ができない
人間にミスはつきものですし、得意・不得意はどうしてもあります。
とはいえ、あまりに仕事ができない上司だった場合、あなたはモヤモヤするのではないでしょうか。
- 上司のミスの修正を求められる
- 要領の悪い上司に合わせて、残業時間が増える
- 机の上が汚く、資料探しのために待つことが多い
- わからないことを聞いても「俺もわからない」と即答
- そもそも仕事をしない
上のような状況だと「思うように仕事が進まない」「上司のせいで残業」と不満を持ちますよね。
「巻き込まないでくれ」と思わず叫びたくなるでしょう。
実は、僕のパワハラ元上司も上3つが当てはまってました。
原因⑤:人として尊敬できない
仕事ができる・できないを問わず、「人として尊敬できない」というのもしんどいものです。
- いつも不機嫌でイライラしている
- 部下の私物を勝手に使う
- 何かを話すと毎回嫌味で返してくる
- 文句ばかり言って行動しない
- 飲み会で誰かの悪口ばかり言う
「上司たるもの人格者であれ」というわけではないとわかっていても、「あの人みたいにはなりたくないな」と思いますよね。
また、まじめな人ほど「上司なのに尊敬できない自分はダメだ」と責める気持ちになるかもしれません。
少し前に「部下は上司の姿を、将来の自分と照らし合わせる」というのを本で読んで、首もげるほどうなずきました。
上司が嫌いで関わりたくないと思ったときの対処法
では、上司が嫌いで関わりたくないと思ったときにはどう対処すればいいでしょうか。
この章では、おすすめの方法を7つ紹介します。
- ていねいな対応を忘れない
- 会話は最低限にする
- 意見か理不尽かを見極める
- 観察してみる
- 上司以外で話せる人を見つける
- 上司の上司に相談する
- 転職する
対処法①:ていねいな対応を忘れない
「嫌いだから」といってそっけない対応をすると、周囲の同僚からも反感を買ってますます居心地が悪くなります。
嫌いだからこそていねいな対応を心がけ、当たり障りのないように接しましょう。
実際、僕自身も上司のパワハラに悩んでいましたが、ていねいに接することを心がけていました。
その結果、部長から高く評価され、昇格が決まったことがあります。
詳しいエピソードはこちら
見る人は見てくれている。
このことを忘れないようにしましょう。
対処法②:会話は最低限にする
ていねいに接すると言っても、長時間話すとやはりしんどいもの。
気に入られようと無理して関わりを増やすと、あなた自身が追い詰められるかもしれません。
会社は本来仕事をする場所。
「報告・連絡・相談(報連相)」など、仕事をスムーズに進めるための会話にとどめましょう。
対処法③:意見か理不尽かを見極める
理不尽なことばかりの上司だった場合は、「これは意見か理不尽か?」と考えるのがおすすめ。
意見は素直に受け入れることであなたの成長につながりますが、理不尽は素直に受け入れるほどムダにしんどくなるだけですから。
また、もしあなたにだけ理不尽なことばかり言うのであれば、上司はあなたを「都合のいい人」や「ストレスのはけ口」としてみている可能性があります。
そんなときにおすすめなのが「言い返す」こと。
というのも、攻撃してくる人には「『実は自信がない』というのを隠している」というケースが多いから。
言い返すことで「こいつは厄介だ」と思ってもらえたら、別の人にターゲットを変えるかもしれませんよ。
対処法④:観察してみる
「嫌いな人を観察してみる」のも、おすすめしたい対処法です。
- 他の人にも同じようにキツくあたるのか
- 上司もその上司からパワハラを受けているのではないか
- 実はコンプレックスがあるのではないか
上のように少し広い目で見れるようになると、以下のように思えて気持ちが少し楽になります。
- 他の人にも当たりがキツイし、ああいう性格だったのか
- 上司もストレスが溜まっているんだな……
また、「自分がなぜ上司が嫌いなのか」についても観察するのもおすすめの方法です。
「なんとなく嫌い」ではなく、嫌いな理由がハッキリするだけでも、少しスッキリしますからね。
もしかすると、嫌いな理由に「あなたが大切にしたい価値観」が隠れているかもしれません。
対処法⑤:上司以外で話せる人を見つける
同僚や同期など、上司以外で話せる人を見つけましょう。
「同じ会社にひとりでも味方がいる」というだけでも、かなり楽になりますから。
職場のサークルや労働組合の活動などに参加して、他の部署の人と関わりを持つのもおすすめです。
一方で「誰も話があう人がいない」という場合は、会社の雰囲気(社風)と性格が合っていないといえます。
僕も経験しましたが、自分を押し殺して無理して会社の雰囲気に合わせると本当にしんどいもの。
早めに離れることをおすすめしたいです。
経験談を詳しく紹介しました
対処法⑥:上司の上司に相談する
単に「嫌い」というだけでは難しいですが、以下のような場合は上司の上司に相談しましょう。
- パワハラやセクハラを受けている
- 無視や業務の内容を超えた嫌がらせをされている
- 「たびたび胃腸炎になる」「微熱が続く」など、体調を崩している
上司に注意してくれたり、配置換えを考えたりしてくれるかもしれません。
いきなり退職する前に、まずは1度相談しましょう。
とはいえ……
アイツはできるヤツだから我慢しろ
などと言われることもあるかもしれません。
このときは、次に紹介する方法をとることをおすすめします。
対処法⑦:転職する
あの手この手を尽くしたけど、何も状況は変わらない。
このままだと体調を崩しそうな気がする。
こんなときは、転職をして環境を変えましょう。
あなたの健康あってこその仕事ですからね。うつ病を経験して強く思います。
そして、働きながらの転職活動でおすすめしたいのが「転職エージェントの活用」です。
- 転職サイトには掲載されていない求人(非公開求人)を紹介してもらえる
- 書類の添削や面接対策などのサポートを受けられる
- 年収や入社日などの条件交渉も、あなたの代わりに行なってくれる
転職が成功しやすくなるのはもちろん、かける時間を大幅に減らすことができますよ!
そして、数多くある転職エージェントサービスのなかでも、僕が特におすすめしたいのは以下の3社。
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どれも無料で利用できますので、気になったサービスがあれば公式サイトをのぞいてみてくださいね!
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関わりたくないほど嫌いな上司がいるときは「ストレスケア」も大切
ここまで、関わりたくないほど嫌いな上司がいたときの具体的な対処法について紹介しました。
紹介した方法に加えて、「嫌いな上司によるストレスをケアする」のも大切な行動。
以前、Xで下のイラストを紹介したところ、2,000いいね以上と大きな反響を呼びました。
今回はこのなかから、特におすすめの行動を3つピックアップして紹介します。
- 少しの間外に出る
- 適度に運動をする
- 社外の人に悩みを話す
①:少しの間外に出る
仕事は室内だし、昼休みはオフィスでコンビニ弁当。
こんな感じで「退社まで外に出ない」という人は多いものです。
とはいえ、少しの間でいいので外に出ることをおすすめしたいです。
- 新鮮な空気を吸うことで気分がリフレッシュする
- 太陽の光を浴びることで「セロトニン」という「幸せホルモン」を分泌する
ランチタイムを職場の外にするのはもちろん、コーヒーを飲むときに少しだけ屋外に出るのもいいですよ!
特に冬は「出社時も退社時も真っ暗」なんてことが多いですからね。
②:適度に運動をする
ストレス解消に向けて、適度に運動をしましょう。
厚生労働省の公式サイトによりますと、運動によって以下のような効果が期待できるとのこと。
- ネガティブな気分を発散させる
- こころと体をリラックスさせ、睡眠リズムを整える
とはいえ、いきなりハードなトレーニングをするのは続かないもの。
以下のような「ちょっとした運動」から始めましょう。
- 一駅手前で降りて歩く
- エレベーターではなく階段を使う
- 公園を歩く、もしくはサイクリングをする
また、慣れてきたら「ジムで筋トレをする」のもおすすめです。
筋肉がつくと自信が持てるようになり、上司もあなたを舐めなくなりますからね。
攻撃する上司は「自信がなさそうな人」を狙い撃ちにしますからね。
③:社外の人に悩みを話す
先ほどの章で、同僚や同期で話せる人を見つけることについて紹介しました。
一方で「会社以外で話せる人を持つ」というのもとても大切なこと。
「自分にはこの会社しか居場所がない」と思い詰めずに済み、気持ちがかなり楽になるからです。
- 恋人や家族
- 学生時代の友人
- 趣味のコミュニティ
上のように職場以外での人間関係を保ち、悩んだときは話を聞いてもらいましょう。
そうは言っても
地元は離れたし、恋人もいないし、趣味もない
という人もいるかもしれません。
そんなあなたにおすすめしたいのが、僕が提供するサービス「じんとのオンライン相談」です。
- LINE通話を活用し、気軽に相談できる
- パワハラを受けた経験などをもとにアドバイスも可能
- 「メンタル心理カウンセラー」資格保持
これまで130人以上の悩みを解決、94.1%の方からご満足いただきました。
さらに詳しい情報や相談者からの声については特設ページにて公開していますので、下のボタンからぜひチェックしてみてくださいね!
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まとめ:上司が嫌いで関わりたくないという気持ちにフタをしすぎないで
この記事では、上司が嫌いで関わりたくないと思う原因と対処法について解説しました。
上司が嫌いで関わりたくないと思う原因
- パワハラやセクハラをする
- 理不尽に感じることが多い
- 人によって態度が違う
- 仕事ができない
- 人として尊敬できない
上司が嫌いで関わりたくないときの対処法
- ていねいな対応を忘れない
- 会話は最低限にする
- 意見か理不尽かを見極める
- 観察してみる
- 上司以外で話せる人を見つける
- 上司の上司に相談する
- 転職する
おすすめのストレス発散法
- 少しの間外に出る
- 適度に運動をする
- 社外の人に悩みを話す
関わりたくないほど上司が嫌いだと、本当にしんどいものです。
「仕事だから仕方ない」と割り切ろうとしても、ガマンし続ける日々が何年も続くと僕のように倒れかねません。
この記事で紹介した対処法を行いながら、自分の身を守りましょう。
何度でも言いますが、心身ともに健康なのが1番ですから!
そのうえで「話を聞いてほしい」「自分なりの解決策が知りたい」というのであれば、ぜひ僕に相談くださいね!
\これまで130人以上の悩みを解決!/
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは、今日も生きててえらい!