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発達障害グレーゾーンの症状は?大人の発達障害や二次症状を防ぐため、子供の時の診断が大事

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昨今「発達障害グレーゾーン」という言葉をネットの記事や、SNSなどで見ることが多いのではないでしょうか。

「発達障害グレーゾーン」とは、発達障害の症状が軽い人のこととは一概には言えません。

なぜなら、発達障害の診断までが下りるほどではないが、潮の満ち引きと同じように、ひどいときと軽いときで差があるためです。

そして「生きづらさ」を感じ、大人になってから二次症状が発生する可能性も大いにあります。

本記事では発達障害グレーゾーンの症状や生きづらさについて、発達障害グレーゾーンの私が解説します。

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この記事を書いた人

大手メーカー(機械設計・新卒採用)→ うつ病 → 復活5年目┊X(Twitter):フォロワー1.2万人┊メンタル心理カウンセラー資格保持┊オンライン相談で120人以上の悩みを解決┊「Abema Prime」「あさイチ」他出演┊さらに詳しい自己紹介

目次

発達障害グレーゾーン自体の症状

発達障害グレーゾーン自体の症状としては、幼少期ではわからないものです。

しかし「ちょっと変わった子」と言われる傾向が多いのではないでしょうか?

とはいえ「ちょっと変わった子」と周囲から言われただけでは、特に「病院に行った方がいいのでは!?」と考えないでしょう。

学生時代は「ちょっと変わった子」で済むかもしれません。

しかし、主に症状が顕在化するのは社会人になってからです。

発達障害グレーゾーンの二次症状

では、発達障害グレーゾーンを解決せず社会人になった場合、どのようなことになるのでしょうか。

結論から言いますと、適応障害やうつ病といった二次症状が出てきます。

理由としては、周囲とのコミュニケーションでズレが生じることにより職場内で仲間外れにされたり、仕事でミスを起こして上司の評価が下がったりすることで「生きづらさ」を感じるためです。

学生時代でしたら、コミュニティーを離れることで「生きづらさ」を回避することができました。

しかし、社会人になると簡単に属したコミュニティーから離れることが出来ません。

そのことから、仕事に加え職場に行くこと自体が辛くなり、適応障害やうつ病を患うケースが後を絶ちません。

一般的には社会人3~5年目でなるケースが多いでしょう。発達障害グレーゾーンの私も例外ではありませんでした。

発達障害グレーゾーンの症状による生きづらさ(実体験)

発達障害グレーゾーンの生きづらさとして、私の実体験を紹介していきます。

原点は幼少期

私は、幼少期に言葉を話すのが他人より遅く、自閉症(ASD)の疑いを持たれていました。

リハビリセンターに通った結果、なんとか回復し、今ではむしろ「うるさい」と言われるくらいに話すようにはなったのですが(笑)

それも親しい間柄だけでして、いじめられていたころの行動を振り返ると、自閉症だなぁと感じることがありました。

そして、高校時代から「生きづらさ」を感じていました。

生きづらさから解放されるために授業時間に変な作詞をしたり、小説を書いたり。

また、仮病を使って休んだこともあります(今だから言える)

大学時代は回復したものの、社会人になってから生きづらさが一気に上昇しました。

かみ合わない社会人時代

社会人になってから、いろいろなことに悩まされました。

まず、コミュニケーションがかみ合わない。

かつてのパワハラ上司から言われたことは「俺アホやから、アホでもわかるように話して」とのこと。

いつもなるべくわかりやすい説明をする努力はしていたのですが、何回やってもうまくいきません。

次に、長所とも短所とも捉えられるので、一概に「悪い」とは言えませんが……「興味範囲が狭く深い」こと。

研究者で興味ある分野が仕事になった場合、長所として活かせるのですが……そうでないことが大半です。

そして、興味の差異から得意不得意が生じます。

不得意の部署に配属されるとミス→叱責→ミスの悪循環

私にとってまさに、設計がまさに不得意の悪循環でした。

最後に「こだわりが強い」こと。

同期の8割がゴルフを始めたにもかかわらず、頑なに断り続けたのは「こだわり」を捨てきれなかったからでしょう。

そして、変な奴だと思われる。今となっては無理もないと思いますが(;´Д`)

実際にうつ病になってから自分の人生について考えた結果「生きづらさ」とは一生関わっていかないといけない、という結論に至りました。

生きづらさと共存しながら、何かを生み出す力と環境を少しづつ作っている……今まさにその過程にいます。

発達障害グレーゾーンの症状があっても、輝ける未来づくりを!

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「発達障害グレーゾーン」は、症状が軽かったり、症状の波があったりすることから正式な認定が下りません。

このことから、「中間的立ち位置」で本当に辛いです。

また、今でも発達障害に対する抵抗が強く、親と教師の面談や成績表の備考欄で

「ちょっと変わった子」であることを知っても、病院に行かないのではないでしょうか。

しかし、お子様が将来的に苦しむことを考えると、子供の特性を理解して、サポートするのも親の役目の一つだと私は考えます(`・ω・´)

ひとりでも、生きづらさで悩む若者が減ることを願います!

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ではでは、今日も皆さま生きててえらい!

▼発達障害グレーゾーンにおすすめの仕事環境を紹介

https://www.jibun-pock.com/entry/hattatsugray-shigoto
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