- 就活エージェントの面談ってどんな内容を話すの?
- 当日までに準備するものってあるの?
- オンラインの面談でも服装は同じなの?
こんな疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
結論から言いますと、初回の面談で話すのは自己分析や求人の紹介、エントリーシート(ES)の添削が多いです。
また、面談時の服装はオンライン・オフライン問わず「常識の範囲内で自由」。
ですが、就活エージェントの利用経験者で、なおかつ採用業務にも携わった経験があるぼくのおすすめは「オフィスカジュアル」です。
この記事では面談の内容はもちろん、当日までに準備するものや服装もあわせて解説します。
最後まで読めば、エージェント担当者との面談がより実りあるものになりますよ!
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就活エージェントとの面談で話す内容は?
就活エージェントとの面談内容は、主に以下の5つです。
- 自己分析のサポート
- 企業や求人の紹介
- エントリーシートの添削
- 面接対策・模擬面接
- 面接後のフィードバック
しかし、この中には「初回面談に多い内容」と「2回目以降に多い内容」の2種類があります。
どちらに当てはまるかも合わせて、詳しく見ていきましょう。
①:自己分析のサポート(初回メイン)
1つ目は「自己分析のサポート」で、初回の面談で多い内容です。
就活始めたばかりの人やなかなか内定がもらえない人は、自己分析が足りていないことが多いです。
とはいえ、1人で自己分析を進めると、企業が学生に求めるポイントと合ってなかったり他人が思う自分の魅力に気づけてなかったりします。
しかし、就活エージェントと一緒に自己分析を進めていくことで、この問題は解決!
客観的な意見をもらうことで、以下のように新たな発見があるでしょう。
- 自分では短所に思っていたところが、客観的に見たら長所だった
- 自分の強みだと思っていたことより、もっとインパクトのある長所を持っていた
- 面談で無意識にやっていたことが、面接本番ではNGポイントだった
②:企業や求人の紹介(初回メイン)
2つ目は「企業や求人の紹介」です。
自己分析同様に初回面談に多い内容で、担当コンサルタントがあなたに合ったおすすめの求人をいくつか紹介してくれます。
そんな就活エージェントから紹介される求人は、マイナビやリクナビに載っていない「非公開求人」がほとんど。
なぜなら、就活エージェントは以下のように「企業から求人を受け取る代わりに、人材を紹介することでお金をもらうビジネスモデル」だからです。
そのため、紹介してもらえた求人には以下のような特徴があります。
- そもそもエージェントサービスを利用している人からしか採用しない
- エージェントが「あなたに適性がある」と判断してから紹介
これらのことから、倍率が低く選考を突破しやすい……つまり内定を取りやすいと言えます。
早めの内定を持っていれば就活に余裕が生まれますし、ない内定で悩む人にもチャンスがありますよ!
1つでも内定を持っていれば、精神的にかなり楽になります!
③:エントリーシートの添削(初回 or 2回目)
3つ目が「エントリーシートの添削」で、初回もしくは2回目に多い内容です。
就活のエントリーシートは「あなたと会いたいかどうか」を決める重要なもの。
自己PRはもちろん、志望動機も企業の人事担当者に刺さる内容を書かなければいけません。
そんなときに、就活エージェントの出番です。
企業にあなたの魅力が伝わるように、志望動機や学生時代力を入れたこと(ガクチカ)を一緒に考えてくれますよ!
自分で選考を進めている企業の志望動機を見てもらえるかは、登録したエージェント会社、もしくは担当者の方針によって異なります。
「OKならラッキー」程度に考えましょう。
また、「学生時代力を入れたこと」や「自己PR」は他の企業でも使い回しが効きます。
いただいたアドバイスやコツを応用できるのが良いですね!
④:面接対策・模擬面接(2回目以降)
ここからは2回目以降の面談に多い内容になります。
その1つが「面接対策・模擬面接」です。
就活エージェント経由で紹介してもらった求人の多くは、他の就活生や先輩がすでに受けたもの。
そのため、コンサルタントは「企業が求める人材」や「面接で見ているポイント」などの情報をたくさん持っています。
過去の選考事例や経験を踏まえて、面接でのアピールポイントや注意点などをアドバイスしてもらえるので、選考がグンと有利になりますよ!
また、本番までに面接力を高めるべく、模擬面接を行ってくれるところがほとんど。
面接が苦手だ……という人は最低でも1回は受けましょう。
⑤:面接後のフィードバック(2回目以降)
就活エージェントから紹介された場合に限られますが、面接後のフィードバックを受けることができます。
なぜなら「紹介企業と就活エージェント会社の間で、フィードバックを共有するケースがほとんど」だからです。
エージェント側から言われるかどうかは担当者によりますが、聞けば必ずといっていいほど答えてくれます。
仮に不採用だったとしても、反省点を知ると次の面接までに対策できるので、可能な限り聞いておきましょう。
通常の選考でフィードバックを受けることはほとんどないので、就活エージェントを使っていないライバルと差をつけるチャンスですよ!
就活エージェントとの面談を充実した内容にするための準備
続いて、就活エージェントとの面談を充実した内容にするために、しておきたい準備を見ていきましょう。
持ち物
就活エージェントとの面談では、以下のものを持っていきましょう。
- 筆記用具
- メモ帳
- エントリーシート
- 履歴書
- (できれば)自己分析シート
自己分析のサポートやアドバイスを受けたい人は、可能な限り自己分析シートを持っていきたいところ。
Webサイトや本を使いながら自力で進められるので、まだの人はこの機会にチャレンジしましょう。
▼参考までに、ぼくが就活生の時に使った自己分析の本です
また、ほとんどの就活エージェントで面談の時間は「1時間前後」と決まっています。
有意義な面談にするためにも、入念に準備しておきましょう。
服装
就活エージェントと面談するときの服装は、オンライン・オフラインどちらの場合でも特に指定はありません。
ただし、最低限の常識は保っておきたいもの。
以下のような服装で面談に臨むと、担当者に悪い印象を与えかねませんので控えましょう。
- ダメージジーンズ
- サンダル
- パーカー
- パジャマ
一方、ぼくがおすすめしたいのは「オフィスカジュアル」です。
以前、こちらの記事で詳しく紹介したように「服装自由」の会社が増えています。
しかしながら、どこまでがオフィスカジュアルなのか具体的に決まっていません。
ぼくも「きれい目だから問題ない」と思いキャメル色のロングコートでインターンシップに臨んで、悪い印象を与えた経験がありますからね……。
せっかく就活のプロと話す機会ですから、自分が思っているオフィスカジュアルで問題ないかをチェックしてもらいたいところですね。
本番で失敗し、一生後悔するのは防ぎたいですからね……
まとめ:就活エージェントとの面談前に準備して、充実した内容にしよう
この記事では、就活エージェントとの面談内容と準備について解説しました。
就活エージェントとの面談内容
- 自己分析のサポート
- 企業や求人の紹介
- エントリーシートの添削
- 面接対策・模擬面接
- 面接後のフィードバック
面談当日の持ち物
- 筆記用具
- メモ帳
- エントリーシート
- 履歴書
- (できれば)自己分析シート
面談当日の服装
- 常識的な範囲で自由
- おすすめはオフィスカジュアル
はじめて就活エージェントと面談するときは「自己分析のサポート」「企業や求人紹介」「エントリーシートの添削」の3つが多いです。
そのため、エントリーシートはもちろん、できれば自己分析シートも用意して持っていくようにしましょう。
また、服装は常識的な範囲で自由ですが、おすすめはオフィスカジュアル。
自分の服装がオフィスカジュアルに当てはまるかどうか、客観的に見てもらえる機会はなかなかないですからね。
この記事が実りある面談の助けになれば、ぼくは嬉しいです!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは、今日も生きててえらい!