学習性無力感は甘え。
このような声を聞いて、不安に感じているのではないでしょうか。
結論から言いますと、決して甘えではありません。
むしろ「逆らう力がわかなくなるほど、強いストレスに耐えてきた」という証拠です。
この記事を書いた僕も、会社員時代に上司からパワハラを受け続けました。
その結果、学習性無力感におちいって下のように考え、気づいたときにはうつ病で休職していました。
- この会社や上司に干されたら人生終わり
- 自分が無能なのが悪いんだ……
- 今週はどうやったら上司に怒られずに乗り切れるかな
一方で、現在はフリーランスで社会復帰して5年目。
学習性無力感に悩まされることなく、達成感を噛み締めながら日々働いています。
そんな僕が当時を改めて振り返ったうえで、克服するためにおすすめしたいのは以下の5つ。
- あなたを大切にしない人から離れる
- 脱出に向けて少しずつ動く
- 自分の過去を振り返る
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 無理をしない
この記事で解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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学習性無力感は甘えではない!そう言える理由

最初にお伝えした通り、学習性無力感は決して甘えではありません。
というのも、学習性無力感は失敗を繰り返したり、否定され続けたりした結果おこるものだから。
よくある状況として、以下のものが挙げられます。
- 何をやっても上司からダメ出しされる
- 悪口やいじめの対象にされる
- 親から進路や就職先を強要される
忙しい時期の残業のように「一時的なもの」なら、乗り越えられるかもしれません。
ですが、上司からのパワハラや職場・学校でのいじめ、親子関係は数年単位で続くものです。
最初のうちはモヤモヤしたり言い返したりしていても、状況が変わらなければ「どうせ逆らってもムダだ……」とあきらめてしまいます。
そして表情やリアクションが無になることで「コイツは逆らわないやつ」と思われ、パワハラやストレスのはけ口のターゲットにされがち。

僕もパワハラ上司から「覇気がない」と言われました。
エスカレートしてすごく苦しいけれど、逆らう気力はまったく起きない。
だから、耐えるしかない。
こうした結果が「学習性無力感」で、むしろ「理不尽に耐えてきた証拠」ではないでしょうか。
甘えと言われがちな学習性無力感を放置したときの末路


甘えと言われがちな学習性無力感を放置するとどうなるでしょうか。
ここでは「職場が原因」だと想定し、本人と周囲のそれぞれについて紹介します。
本人:うつ病などの精神疾患で倒れる
学習性無力感を放置した結果、僕のようにうつ病などの精神疾患で倒れるかもしれません。
学習性無力感は、いわば「盾もなくただ突っ立って攻撃を受けている状態」。
自己肯定感なんてものはなくなりますし、じわじわとHPが削られていずれはゼロになるでしょう。
そして、数ヶ月〜数年働けなくなった結果、転職活動もハードモードに。



僕も250社からお見送りされました……。
ここまで追い詰められる前に、次の章で紹介する方法を取り入れてほしいなと思っています。
周囲:ハラスメントが横行する
学習性無力感によって逆らわないことから、ハラスメントはエスカレートします。
そして、その姿を見ている同僚は、以下のいずれかになりがちです。
- 自分も加勢していじめやハラスメントを行う
- 「自分がターゲットにされないか」と不安になる
前者はもちろん、後者の場合であなたが倒れてしまった場合も、ハラスメントはなくなりません。
というのも、ハラスメントをする人は次のターゲットを探そうとするから。
こうして「この職場では逆らえない……」と学習性無力感におちいる人が増え、職場の雰囲気や仕事の成果に大きな影響を及ぼします。



実際、僕が休職した後の担当者も顔がやつれてました……。
甘えと言われがちな学習性無力感を克服する方法


最後に、学習性無力感を克服する方法について5つ紹介します。
- あなたを大切にしない人から離れる
- 脱出に向けて少しずつ動く
- 自分の過去を振り返る
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 無理をしない
こちらも詳しくみていきましょう。
あなたを大切にしない人から離れる
可能であればすぐに行ってほしいのが「大切にされない環境から離れる」ことです。
- 攻撃してくる友達や同僚
- モラハラをしてくる恋人
上のように、「頑張れば距離を置きやすい関係」の相手であれば今すぐに離れましょう。
あなたの魅力をわかってくれる人や環境は、他に必ずありますから。
とはいえ、相手が上司だった場合だと簡単に離れられません。
異動もそう簡単にはできませんし、転職しようにも数ヶ月かかります。
上司だった場合は、次に紹介する方法を取りましょう。
脱出に向けて少しずつ動く
学習性無力感の原因が上司だった場合は、脱出に向けて少しずつ動きましょう。
具体的には、以下のような行動をとるのがおすすめです。
- どういった部署に異動したいか考える
- 資格を取得してステップアップする
- 独立できそうなスキルを取得する
- とりあえず1社、転職エージェントに登録してみる
このときのポイントは「少しずつ」ということ。
というのも、一気に動けるほどの体力は残っておらず、一瞬頑張って燃え尽きてしまうためです。
今まで頑張ってきたからこそ、「もうちょっとできそう……」と思えるくらいで止めておきましょう。
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自分の過去を振り返る
学習性無力感の原因として「今のしんどい環境」が多いもの。
だからこそ、過去の自分を振り返る時間を作りましょう。
実際、僕もうつ病で休職したときにこれまでやってきたことを見つめ直した結果、少しずつ自信を取り戻せました。
- 16〜20歳まで毎日ブログを書いていた
- バンドのボーカルとして観客を盛り上げていた
見つめ直したことをきっかけに「昔ハマっていたことをもう1度やってみる」のも良いですね。



もし思い浮かばない場合は、僕が一緒に考えることもできます。詳しくは下のページをご覧ください。


小さな成功体験を積み重ねる
学習性無力感を克服しようと「一発逆転」を狙おうとする人もいます。
特に完璧主義の人に多く、ちょっとの失敗で「もう俺はダメだ」と感じてしまいがちです。
とはいえ、「一発逆転で成功」なんてことは現実ではありません。
(あったとしても、情報商材や詐欺の可能性が高いです)
小さな成功体験に気づき、昨日より進歩した自分をとことん褒めましょう。



おすすめは「6割主義」。失敗あってこその成功と思えます!


無理をしない
学習性無力感におちいっているときは、すでに残りHPが少ないもの。
ここで無理をしてしまうと、ますます心身を壊しかねません。
自分の気持ちにウソをついて、無理をして原因となる相手に合わせる。
「これだけは本当に避けてほしい」と強く思っています。
また、以下のように本当にしんどくなったら「いったん休む」のも選択肢に入れてほしいです。
- 朝起きられなくなり、遅刻が増えた
- 三大欲求がなくなった
- 涙が止まらなくなった
人生において、身体は何よりもの資本。
「心身の健康あってこその仕事」というのを、どうか忘れないでくださいね。


まとめ:学習性無力感は決して甘えじゃない


この記事では、学習性無力感は甘えなのかどうかと放置した時の末路、克服するための方法について解説しました。
【結論】学習性無力感は甘えではない
甘えと言われがちな学習性無力感を放置したときの末路
- 本人:うつ病などの精神疾患で倒れる
- 周囲:ハラスメントが横行する
甘えと言われがちな学習性無力感を克服する方法
- できればストレス源と距離を置く
- 脱出に向けて少しずつ動く
- 自分の過去を振り返る
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 無理をしない
学習性無力感は甘えではありませんし、「毎日理不尽に怒られる」などの強いストレスを感じたら誰でもおちいる可能性があります。
とはいえ、克服することは不可能ではありません。
この記事で紹介した方法をまずは1つ取り入れ、少しずつ自分を取り戻しましょう。



行き詰まったときは僕のオンライン相談も活用くださいね!
この記事が、あなたの気持ちが軽くなるヒントになれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは、今日も生きててえらい!
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