- 自己肯定感低い人とプライドが高い人ってどう違うの?
- 改善する方法ってあるの?
こんな疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。
結論から言いますと、「自己肯定感が低い=プライドが高い」です。
なぜなら、どちらも「自信がないこと」が原因だから。
自己肯定感の高さとプライドの高さは「反比例関係」にあるといえます。
この記事を書いているぼくも、かつては自己肯定感が低くプライドが高い人間でした。
自己肯定感の低さゆえにパワハラの標的にされ、社会人3年目にうつ病で休職した過去があります。
とはいえ、「自己肯定感が低くプライドが高い」自分を改善することは十分可能です!
この記事で紹介しますので、気になった方はぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです!
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自己肯定感低いかつプライド高い人の特徴
自己肯定感が低いかつプライドが高い人に当てはまる特徴は、以下の3つです。
- 他人を下げて自分を上げる
- 悩みを打ち明けられない
- 変化が苦手
詳しく見ていきましょう。
特徴①:他人を下げて自分を上げる
1つ目は「他人を下げて自分を上げる」ことです。
自己肯定感の高い人であれば「自分が成長してあいつに勝つ」と考えます。
しかし、自己肯定感の低い人は「他人を下げて自分を上げよう」としがち。
具体的には、以下のような行動をとりやすいです。
- ライバルの批判や悪口を言う(事実か否かを問わず)
- 部下の手柄を、自分の手柄のように上司に報告する
- 誰かにマウントを取ることで、自信のなさを隠す
お気づきの方もいると思いますが、「パワハラ上司」によくいるパターンですね。
それだけでなく、彼らはプライドの高さゆえに感情的になったり、口が悪くなったりしやすいもの。
【経験談】人間関係リセットは気持ちいい?距離を置くべき人の特徴7選の記事で紹介した人にもぴったり当てはまります。
気になった方は読んでみてください!
特徴②:悩みを打ち明けられない
2つ目が「悩みを打ち明けられない」ことです。
プライドが高いと
悩みを打ち明けることで嫌われるのではないか……
と不安になりやすいです。
そして、悩みを隠すために自分を偽ることから自己肯定感が下がり、ますますプライドが高くなるという悪循環に。
ひどい場合だと、
- うつ病や適応障害になるまで自分を追い詰める
- セルフネグレクトや自傷行為をする
といったことにもなりかねません。
実は、かつてのぼくもプライドが高く、うつ病になる前は悩みを全く打ち明けられない人でした。
今はかなり改善しましたが、当時のしんどさは今でも思い出せます……。
特徴③:変化が苦手
3つ目が「変化が苦手」ことです。
自己肯定感が低いと、自分の行動や意見、感覚に自信を持てません。
このことから
- 転職したほうが良い
- 別れたほうが良い
- 距離を置いたほうが良い
と心の中で思っていても、失敗するリスクばかりを考えてしまいます。
さらに、自己肯定感の低さにつけこんで、以下のような「あなたをカモにする人」が寄ってきます。
- パワハラ上司
- モラハラパートナー
- マルチ商法の勧誘
悪い状況から変化する自信を持てずに関わり続け、悪い人と分かっていても依存し続けます。
かつてのぼくも、パワハラを受けたり、2股をかけられたり(別ブログで紹介)、4回マルチ商法に勧誘されたりしました。
自己肯定感が低い、なおかつプライドが高い状態というのは本当に厄介ですね。
自己肯定感低いかつプライド高い自分の改善方法
一方で、自己肯定感低いかつプライド高い自分の改善方法3つはあります。
- 自分を受け入れる
- 嫌な人とは距離を置く
- 自分の時間を作る
こちらも詳しく見ていきましょう。
方法①:自分を受け入れる
まずは、自分を受け入れることから始めましょう。
「欠点のない完璧な人間」のように見せなくても、短所も含めてあなたです。
それに、長所と短所の両方あったほうが、人間味があって面白いです。
そうは言っても「ずっと自分が嫌い」という人には難しいですよね。
(かつてのぼくもそうでした)
そんなあなたにおすすめしたいのは「短所の言いかえ」です。
例えば、捉え方によっては以下のように変わるのではないでしょうか。
- 自己主張が少ない=協調性がある、優しい
- ミーハーになれない=1つのことに集中できる
- 負けず嫌い=努力家、頑張り屋さん
短所は長所、長所は短所。
これらを意識できるようになるだけでも、楽になれますよ!
方法②:嫌な人と距離を置く
次に「嫌な人と距離を置く」ことです。
自己肯定感が低い人は、何かと相手に合わせてしまいがち。
プライドが高い人は「イヤ」という言葉を使って嫌われるのを恐れがち。
しかし、人間誰だって苦手な人や嫌な人はいます。
可能な限り、距離を置くようにしましょう。
しかし、なかには一気に距離を取ることで逆上する人もいます。
(ぼくも経験済みです……)
今すぐ全力で逃げないと倒れてしまう……というとき以外は、以下のように少しずつ距離を置きましょう。
- 次の飲み会に行かない
- 1週間誘いを断る
- 3回に1回だけ返信する
方法③:自分の時間を作る
最後に「自分の時間を作る」ことです。
自己肯定感が低い人に多いのは「他人を基準に予定を決めてしまう」こと。
そのため「気づいたら自分の時間が全くなくて疲れた」となりやすいのではないでしょうか。
そんなあなたにおすすめしたいのが「自分と向き合う時間を先に決めておく」こと。
かといって「東南アジアで修行をする」といったスケールの大きいことをしなくても構いません。
以下のような「ちょっとしたこと」を取り入れてみましょう。
- 毎日寝る前にマッサージをする
- 今週末、お気に入りのお店に行く
- 毎週日曜日は午後から資格の勉強をする
なかでも1番おすすめなのが「資格の勉強」です。
なぜなら、以下のように自信を持てたり、変化を恐れにくくなったりするから。
- 勉強を通じて成長を実感でき、自信が持てる
- 知識やスキルが増え、考え方や価値観が変わる
- キャリアや人生の選択肢が広がる
仕事で活かせる資格や、前から興味を持っていた資格があれば、この際チャレンジしてみましょう。
特に資格講座は、添削課題があったり講師からのアドバイスを定期的に受けられたりして、モチベーションを保ちやすいのでおすすめですね。
まとめ:自己肯定感低いかつプライド高いのは改善できる
この記事では、自己肯定感低いかつプライド高い人の特徴と変える方法を解説しました。
自己肯定感が低く、プライドが高い人の特徴
- 他人を下げて自分を上げる
- 悩みを打ち明けられない
- 変化が苦手
自己肯定感が低く、プライドが高い状態の改善方法
- 自分を受け入れる
- 嫌な人とは距離を置く
- 自分の時間を作る
自己肯定感が低くプライドも高い、と考えると自分がますます嫌いになりますよね。
それに、「相談するのが怖くてますますしんどくなる」という悪循環を生みやすいですから。
けれど、この記事の方法を実践すれば、十分改善できます。
実際ぼくも改善でき、数年前からは想像がつかないほど生きやすくなりました。
次はあなたの番です。
今日、自分の時間を作るところから始めてみませんか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは、今日も生きててえらい!