「好きなことしかしない」ってよく本とかネット、歌詞で見かけますよね。
しかし、実際無理だろって思ってる人多いでしょう。
私もそうでした。
- そんなのごく一握りの成功者だけだろ
- お金をもらってるんだから、嫌いなことも我慢して当然
- 現実そんなに甘くないよ
上記のように考える、あるいは周囲に言われることも多いですよね。
しかし、設計と採用の2軸を過去に経験し、精神疾患に患った末、私が見出した答えはこうです。
「100%は困難、でも割合を少しずつ増やすことは可能だよ」と。
筆者の自己紹介
じんと(@Jinto_Jibunpock)
好きなことしかしないってどんな状態?
好きなことしかしないというのは「自分のやりたいこと、得意なことに注力できる状態」だと私は考えます。
しかし、仕事をしていると、もちろん100ではないです。
例えば細かいことで言えばシュレッダーの処理、大きいことで言えば嫌な相手との接待が挙げられるでしょう。
私は今まで動画配信だったり、バンド活動だったり、マイカーで関西から北海道の宗谷岬まで行き、東京とかも巡って2週間で日本半周する変態旅行だったり、比較的色々なことをしてきました。
その中でもバンド活動がわかりやすいかなと考えたのでバンド活動で例えます。
バンド活動をしているときで1番好きなことをしているときっていうのは「ライブをしているとき」だと思います。
ライブをするための準備としてバンド練習、個人練習、曲作りは必須でしょう。
そして、ライブするための準備期間が嫌いな人もいます。
ワンオクぐらい有名なバンドならライブや練習、曲作りに注力できるサポートが整っています。
しかしアマチュアバンドはそういうわけにもいきません。
機材車を自分らで運転、物販も自分らで担当、チラシやSNSを使った売名、財政管理、レコーディングしたCDの焼き増し、媚びを売るための打ち上げ……色々なことがあります。
準備期間のの割合が増えると当然しんどくなってくるでしょう。これは仕事でも同じことが言えるのです。
好きなことしかしない人って意外と身近にいる!
意外かもしれませんが、好きなことしかしない人って思った以上に身近にいます。
例えば個人経営のお店のオーナーさん。あなたがよく食べに行くラーメン屋さん、よくコーヒーを飲む喫茶店。
もちろん、雑務もあるでしょうが、差し引いても98%くらいは好きなことをしているのではないでしょうか。
そう考えると思ったより身近にいるものだな、と感じるのではないでしょうか。
好きなことしかしないと若く見える!?
昨日、私はTwitterでこのようなことを呟きました。
楽しい人生送ってる人って若いなって思ってる!
04 Limited Sazabysっていう好きなバンドがいるんですが、そのボーカルのGENさんがMCでも言ってましたね!
今年33歳なんですが、全然見えない、むしろ自分より若く見える
友達とかでも楽しんでる人はもれなく若く見えるね! pic.twitter.com/ASt40cdFI1— じんと@うつと共存×ブログ×スポーツカー (@Jibunpock) 2020年7月27日
また、もっとすごいなと思った人を発見したので紹介します。
打首獄門同好会というバンドのjunkoさんです(この記事の後ろに載せておきます)。
実はjunkoさん、還暦です(゚д゚)!
言われるまで全く分からなかった(゚д゚)!
2020年2月にYoutubeで生配信ライブしてたので観たんですけど、めっちゃ動き回ってるし首振ってるしバッチバチに決まったベース弾くしで、見た目もそうだけど行動も言われないと還暦だとわからない!
好きなことしかしないって、ある意味最強のアンチエイジング なのかもしれません(笑)
体験談:1年半やって好きになれないものは、今後も好きになれない可能性大
「好きなことって何それ、おいしいの?」、「仕事を好きになる努力をしろ」と考えてたり、または親・友人・先輩から言われる人も多いでしょう。
しかし、設計と採用の両方の業務を同時に経験した結論は、
「やってみないとわからないけど、1年半経って好きになれないものは3年たっても変わらなかった」
ということです。
私は自動車が小さいころから好きで、機械工学に疑問は少々感じてはいたものの、自動車部品の設計開発に携わりました。
車好きならまさに憧れの職種じゃないか!って思いますよね。
私も最初は期待しましたし、最初の1年半はまず業務を覚えることだからその後面白くなってくるという話も聞きましたが、1年半経っても好きになれませんでした。
パワハラ抜きにしても、業務への興味は下降線を辿っていきます。
しかし、私は1年目の終わりに大学のOB会でのご縁もあって採用業務に携わりました。
こちらもうつ病になるまで1年半以上携わりましたが、日に日に好きになっていったのです。
「どうしたら有名企業に負けないだろう?」
「どうしたら志望度を上げてもらえるだろう?」
とあれこれ考えるようになっていました。
そうこうしているうちに、経済学によく出てくる需要供給曲線のように興味が逆転していきました。
設計開発は結局2年半経っても好きになれません。
大学の時に感じていた小さな違和感の正体がこれだったんだな……と経験して感じました。
今くっきりしてブログに書けるくらいになっただけでも人生経験になったと思います。
少し話は逸れましたが、私の状態で例えるなら、人事部に異動したり、転職したりすることで、好きの割合を増やすことができます。
そしてモチベーション高く業務に取り組むことで社会貢献できるんじゃないでしょうか。
まとめ:少しずつ割合を増やして好循環を!?
たしかに100%「好きを仕事にする」のは困難でしょう。
しかし、1%でも10%でも割合を増やすことは出来ます。
まずは「嫌な飲み会を断る」「興味のあることをピックアップする」ことから始めてみましょう(`・ω・´)
嫌々やるより間違いなく自分のためにも、社会のためにもなります!
最後に余談ですが、執筆日の翌日に28歳になります。
27歳の振り返りと28歳の抱負を明日のブログ記事にしますが(SEOとかKW選定の意識は普段10%ですが明日は0です笑)、
28歳を一言で表すと「できっこないを やらなくちゃ」です。
→記事出来ました!
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
皆さま今日も生きててえらい(/・ω・)/
おまけ:本日のブログで出てきた方々の記事です!
多分、顔見た後に年齢見たら驚くと思います(笑)