※この記事は読み手によって読破時間が異なります。
珍しく冒頭から結論を言います。
今日、正式に新卒で入社した会社を退職することになりました。
退職自体は9月末ですが、「退職届」を提出しましたので、退職確定です。
今日はSEOとかキーワードガン無視の記事になります。
新卒入社から適応障害、退社までを、得たことをざっくり振り返ります。
誰かの参考になれば幸いです( ˘ω˘ )
退職代行は使いませんでした。理由は?
正直な話、退職代行を使おうか迷っていました。
何故かと言えば、以前ブログで「会社に行くと考えると涙が出るなどの問題があれば、退職代行を使いましょう」と書いたので、「退職代行を使ってみた」というブログ記事のためにも使おうかなと。
しかし「新卒で入った会社があるからこそ、今自分がやりたいことの活路を見いだせた」ことは紛れもない事実。
また、適応障害やうつ病になったとはいえ、回復に専念させてもらえたことも、感謝しなければいけないなと感じました。
それに、現職を辞めると決意してからほぼ寛解に近づきましたし。
そのため、私は退職代行を使わずに、直接「退職届」を出すことにしました。
余談ですが、退職の意志自体は9月1日に電話でお伝えしていますので、今回は「退職願」ではなく「退職届」の提出です。
とはいえ、退職を伝えるために会社に行くのも抵抗がある方も多いでしょう。
そのような方は退職代行を使うことをおススメします。
手厚い保証がついている退職代行3社を紹介した記事がありますので、1度読んでいただければ幸いです。
退職代行サービスのおススメ3選!パワハラや退職を口止めされた場合は活用を!
次に私が現職で得たことをピックアップします。
退職するまでに得たこと①:仕事においてやりがいを感じる基準がわかった
私が今の会社で得た中で最も大きいものは「やりがいを感じる基準がわかったこと」です。
私、実は設計開発職で入社をしたのですが、ご縁もあり1年目の終わりから新卒採用、そしてうつ病になる2カ月前から労働組合のお仕事にも携わりました。
以前からブログを見てくださってる方は何度もお目にかかっているでしょうが、私の中では「設計より採用にやりがい」を感じ、葛藤していました。
パワハラさんとのことやその他もろもろありましたので、働いている最中には理由の深堀が出来ていませんでした。
しかし、うつ病になってから気づいたのです。
「誰かに直接貢献する、ありがとうと言われる。これが私のやりがいだ」
転職や将来成し遂げたいことを考える上での大きな気づきを得られたのは、様々な仕事に現職でチャレンジできたからではないでしょうか。
退職するまでに得たこと②:行動力は大切
次に行動力は大切です。
正直、新入社員研修の時から「出る杭は打たれる」傾向にありました。
研修で手を挙げていた人で鼻につくタイプの人は陰で悪く言われてたり。
しかし、私は行動力を大切にしていたので、私も研修ではかなり手を挙げていました(陰で言われてたかもしれませんが……)。
そして仕事のするうえで、フットワークの軽さを重視しており、重宝する場面は多かったです。
結果、適応障害で休む数週間前ですが、重要な局面で私を抜擢して頂けました。
行動力は「じぶんぽっく」でも大切にしていきたいです。
出張相談で栃木まで(片道600km)行きましたからね(笑)
やはり「メール<電話<<<<直接」というのはオンラインの時代でも変わらないんじゃないかなと思います。
退職するまでに得たこと③:理不尽に耐える必要はない
最後に、理不尽なことに耐える必要はない、ということです。
正直、私はうつ病を患うまで公私ともに理不尽なことが多かったです。
パワハラさんからパワハラを受けていた時も感覚が麻痺していて「自分が悪い」と思っていました。
またプライベートでもズケズケ言ってくるタイプや、自分が中心じゃないと満足しない人に利用されていました。
元々家庭不和で父母の仲介役をずっとしていたので、理不尽な目に合っているという感覚が狂っていたのもあります。
しかし、理不尽なことに耐えてまで生きる必要はないのです。
「理不尽なことに耐えること=社会」と捉えてる上司世代、そしてそれを積極的に受け止める、あるいは「社会はこんなものか……」と泣く泣く飲み込む20代、30代。この構図は変だと思います。
社会は「仕事を通じて世の中に貢献する場」であり「理不尽なことに耐える場」ではありません。
私のように理不尽に潰される前に、このブログを見てくださっている皆様は、少しでも違和感を感じたら全力で逃げてください。
それか、一緒に個人で何か作り上げていきましょう!
最後に:世の中何があるかわからない、だから流れるように生きる
私はWebライターとブログを軸に様々なコーチングを行っていきます。
正直機械系で大学院まで進んだバリバリの理系が、全く無関係なことにチャレンジしていきます。
この道に進むとは自分でも予測できていませんでした。
今年の4月には「転職で人事・総務・人材に行ってキャリアチェンジで復活してやる!」と意気込んだものの、休職のブランクとコロナで求人が激減したことから、まさかの全滅。
とはいえ、全滅したからこそWebライターと出会えたし、長年なんとなーく書いてきたブログを本格化させることになりました。
これも縁かなと思っています。
この方法が上手くいく保証は必ずあるとは言えません。
ただコロナ禍で実感されているように、ほんまに将来何が起こるかわかりません。会社がいつ潰れるかわからない。
そんな動乱の時代だからこそ、「愛を持って、運と縁を大切にし、恩を忘れない」を心構えて生きたいと思います(林修さんがおっしゃっていた「あいうえおの法則」を参考にしました)。
これから機械系とはほぼ真逆に近い道で生きていきます。
「こんな生き方もあるんだよ」と胸張って言えるように、また悩める誰かの励みになるように全力で駆け抜けますので、今後ともよろしくお願いします。
先日、友人がオンライン飲み会中に書いてくれた絵を最後に。
by Webライター・ブロガー 働き方改革のスバリストブロガー(仮) 後藤 迅斗
ではでは、本日も皆さま、生きててえらい(/・ω・)/