ユーキャンのメンタルヘルスメントマネジメント検定の口コミや評判が気になる!
こんな人も多いのではないでしょうか。
実は、ユーキャンのメンタルヘルスマネジメント検定は、ぼくもすごく気になっている講座です。
なぜなら、自分のブログやSNSで、メンタルヘルスの経験に基づいて情報発信をしているから。
そこで、ユーキャンのメンタルヘルス・マネジメント検定講座の評判・口コミはもちろんのこと、講座の特徴やおすすめの人まで徹底調査しました。
ユーキャンで学ぼうか迷っている人は、ぜひ最後まで読んでみてください!
ユーキャンのメンタルヘルスマネジメント検定講座の口コミや評判
早速、ユーキャンのメンタルヘルス・マネジメント検定講座の口コミや評判から見ていきましょう。
……と言いたいところですが。
実は、「メンタルヘルス・マネジメント検定を受けた」という口コミや評判は、ほとんど見られませんでした。
ユーキャンの人気講座ランキングでも、24位と何とも言えない立ち位置。
ただ、人気講座上位を占めている医療事務や簿記、MOSと比べてマイナーな資格というのは間違いないでしょう。
そうはいっても、数万円を払って資格講座を検討している身としては納得いきませんよね。
そこで、数少ない口コミを、いくつかピックアップしました。
WEBテストはスキマ時間にぴったりでとても活躍しました。仕事をしながら試験勉強をするのは容易なことではありませんでしたが、空き時間に簡単にできるので、頭にも入りやすかったです。
引用元:みんなの受講・合格体験談
添削課題は間違った問題へのアドバイスもあり、何度も見直して復習できることも強みになりました。
テキストもとても見やすく、分かりやすくまとめられていたので良かったです。
1から会社の仕組みが理解でき、会社全体のこと、ひいては管理監督者の業務などを嫌にならずに学習していけたのは、非常に分かりやすいテキストのおかげです。合格対策BOOKは、さらに多くの図や絵を用いて分かりやすく記載されています。
引用元:みんなの受講・合格体験談
ユーキャンで「メンタルトレーニング講座」を受けてるけど、教科書の内容が「今現在仕事をしている人向け」でなにか気にくわない
引用元:Twitter
キャラが何のかわいげもないおっさんで萎える
引用元:Twitter
……と言ったような感じです(笑)
ただ、悪評が多いとしたらもっと有名になっているはずなので、悪いものではないはず。
正直、これだけではよくわからないので、講座の特徴からひも解いていきましょう。
ユーキャンのメンタルヘルスマネジメント検定講座の口コミや評判を特徴を紹介
ユーキャンのユーキャンのメンタルヘルス・マネジメント検定講座の口コミや評判を、講座の特徴から見ていきます。
その結果、以下の3つのことが分かりました。
- テキストはやや難しめ
- 実践で活かしやすい
- 単体で就職や転職には役立たない
1つずつ詳しく見ていきましょう。
テキストはやや難しめ
1つ目は「テキスト」についてです。
ユーキャンのメンタルヘルス・マネジメント検定講座のテキストは以下の通り。
Ⅱ種(ラインケアコース)
- 公式テキスト:1冊
- 合格対策Book:2冊
- 添削関連書類
- ガイドブック
Ⅲ種(セルフケアコース)
- 公式テキスト:1冊
- 合格対策Book:1冊
- 添削関連書類
- ガイドブック
※Ⅱ種とⅢ種の違いは、後ほど詳しく解説します。
【疑問】ユーキャンの評判はどう?おすすめしないって本当?の記事で詳しく解説していますが、ユーキャンはテキストのわかりやすさが評判です。
しかし、メンタルヘルスマネジメント検定については「公式テキストが難しい」という評判がちらほら。
なぜなら、テキストはユーキャンオリジナルではなく「大阪商工会議所」が正式に出版したものだから。
文字ばかりで細かいことまで書かれており、大学で使うような小難しい教科書を読むような感じですね。
一方で、公式テキストは難しいものの、付属で届く「合格対策Book」が分かりやすいとの評判です。
「要点だけまとめられていて、図や表を使ってスッと理解できた」との声が多かったですね。
また、合格した人の多くは以下の勉強方法をとっています。
「公式テキスト」は「教科書」というより「資料集」として使うのがちょうどいいでしょう。
実務で活かしやすい
2つ目は「実務で活かしやすい」ことです。
メンタルヘルス・マネジメント検定は、学んだ内容を幅広い業種や職種で活かすことができます。
先ほど紹介したⅡ種とⅢ種に分けて解説しますね。
Ⅱ種は「ラインケアコース」で、『職場のメンタルヘルス対策』について学ぶことができます。
うつ病や適応障害といったメンタルヘルスは、数か月~数年の休職はもちろん、退職につながることが多いです。
加えて、人員が少ないまま仕事を回さなければならず、残ったメンバーの負荷や不満も大きくなります。
よって、管理職や監督者は「部下の心の健康を守るのも、重要な仕事の1つ」と言えます。
日ごろの配慮はもちろんのこと、部下に不調が見られたときの対応を知ることで、チームの生産性を上げる……つまり管理職としてのあなたの評価にもつながりますからね。
また、私の知り合い(20代)は、以下のようなことを面接で言ったら高く評価され、採用が決まったという人がいました。
うつ病の経験を活かして、同僚や部下で調子の悪そうな人がいたら声かけしたいです。
経験に加えて「メンタルヘルス・マネジメント検定」の資格を取ることで、チーム全体の生産性が上がるように尽力します。
またⅢ種は「セルフケアコース」で、自分自身のメンタルヘルスについて学ぶことができます。
ストレス社会の今、自分で自分の体調を守ることが大切。
しんどくなって、適応障害やうつ病になった経験がありますが、本当につらかったです。
(詳しくは【経験談】うつ病でつらいこと11選!会社や家族に理解されない苦しみを暴露の記事を見てね!)
Ⅲ種では、自分のストレス状況・状態を把握する方法や不調に気づく方法、助けを求める方法を知ることができます。
どちらかというと「自己啓発」「自己防衛」として学びたい人向けと言えるでしょう。
余談ですが、管理職向けのⅡ種は、受講料の20%をハローワークから補助される「教育訓練給付制度」の対象です。
教育訓練給付制度については【疑問】ユーキャンが高いのはなんで?理由と費用を抑える方法を解説の記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてくださいね。
単体で就職や転職には役立たない
3つ目は「単体では就職や転職には役立たない」ことです。
メンタルヘルス・マネジメント検定は、大阪商工会議所が主催する「民間資格」です。
そのため、国際資格や国家資格、有名資格と比べて見劣りしてしまいます。
また、毎年3月と11月の年2回試験が行われていて、合格率はⅡ種が62.3%、Ⅲ種が84.1%とかなり高め。
難関資格と違い、持っているだけで他の人と差をつけられるということはないので注意しましょう。
そして、カウンセラーなど「心理系の仕事」に就きたい場合も、メンタルヘルスマネジメント検定だけだと難しいです。
あくまで、メンタルヘルスマネジメント検定は「実務で使える知識を得る役割」なことを覚えておいてくださいね。
ユーキャンのメンタルヘルスマネジメント検定講座がおすすめの人・おすすめしない人
最後に、ユーキャンのメンタルヘルスマネジメント検定講座の評判や口コミ、特徴からわかる、おすすめの人とそうでない人を紹介します。
あなたがどちらにあてはまるか、ぜひ考えてみてくださいね!
おすすめする人
ユーキャンのメンタルヘルスマネジメント検定講座は、以下のような人におすすめです。
- 管理職になったばかりの人
- 部下との接し方が分からない人
- メンタルヘルスになった経験がある人
- 自己啓発として資格が欲しい人
- 教育訓練給付を活用したい人(Ⅱ種のみ)
メンタルヘルス・マネジメント検定は資格単体だと就職が有利になりません。
しかし、管理職の人は部下のメンタルヘルスマネジメントも仕事の1つですし、一般社員も心の健康に敏感になることで早期発見できるようになります。
つまり、ビジネスマナーのような「知っておくと効果的なスキル」の1つです。
ユーキャンのメンタルヘルス・マネジメント検定講座で得たものは、あなた自身やチームに役立つこと間違いなしですよ!
おすすめしない人
一方で、以下の人にはメンタルヘルスマネジメント検定講座をおすすめしません。
- 就活や転職で活かせる資格を取りたい人
- 会社感のあるテキストに抵抗がある人
特に、就活や転職で活かせる資格を取りたい人は、以下の講座がおすすめです。
- 医療事務、調剤薬局事務:ライフスタイルに合わせて働きやすい仕事
- ファイナンシャルプランナー(FP):金融系に就職、転職したい人におすすめ
- マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
:事務系職種に就職、転職したい人におすすめ
まとめ:ユーキャンのメンタルヘルスマネジメント検定は口コミや評判が少ない
この記事では、ユーキャンのメンタルヘルスマネジメント検定の評判や口コミ、特徴、おすすめの人を徹底解説しました。
結論:そもそも口コミが少ない
講座の特徴
- テキストはやや難しめ
- 実践で活かしやすい
- 単体で就職や転職には役立たない
こんな人におすすめ!
- 管理職になったばかりの人
- 部下との接し方が分からない人
- メンタルヘルスになった経験がある人
- 自己啓発として資格が欲しい人
- 教育訓練給付を活用したい人(Ⅱ種のみ)
ユーキャンのメンタルヘルス・マネジメント検定講座は、テキストがユーキャン製ではないこともありやや難しめ。
しかし、ユーキャンがオリジナルで作成した別冊「合格対策Book」は、図や表を使いながらわかりやすく解説されていると好評でした。
また、職場のメンタルヘルス対策が仕事の1つである管理職が「Ⅱ種(ラインケア講座)」を学ぶと、その日から仕事で活かすことができます。
このことから、ユーキャンのメンタルヘルス・マネジメント検定講座は管理職になったばかりの人や、部下との接し方が分からないと悩む人におすすめと言えますね。
ぼくは管理職ではありませんが、メンタル総合心理
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは、今日も生きててえらい!