価値観の違いの例が知りたい!という人もいるのではないでしょうか。
それもそのはず。
価値観の違いは、仕事・家庭・友達といったさまざまな場面であり、悩みのタネになりやすいから。
一方で、価値観が全く同じ人とだけ生活するのは難しいもの。
価値観が違う人との接し方を知って改善するのが、人間関係の悩みを減らすには欠かせません。
本記事では、価値観の違いの例はもちろん、価値観が違う相手とうまくやっていくための3つのコツを紹介します。
最後まで読むと、今までより人間関係で悩むことが減りますよ!
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よくある価値観の違いの例3選
まず、よくある価値観の違いとして、以下の3つの例を紹介します。
- 仕事
- 家庭
- 友達
例①:仕事
1つ目は「仕事」です。
上司や部下、同僚との価値観の違いももちろんありますが、ここでは会社に対する価値観の違いとして「ブラック企業」を挙げたいと思います。
実はブラック企業は、人の価値観によって多少違うんですよね。
例えば、あなたが「残業が多い企業」に勤めていたとしましょう。
この企業に対する捉え方は、以下のように人によって異なります。
- たくさん働いて稼ぎたい友人:ホワイト企業
- プライベートも大事にしたいあなた:ブラック企業
※残業代は全額支給されているものとする
このとき友人とあなたが、会社についての話をしていたらどうでしょうか?
少なくとも「わかるー!」とはならないですよね。
このとき、価値観の違う人との向き合い方を知らなければ、ケンカしてしまうのが目に見えるでしょう。
例②:家庭
2つ目は「家庭」です。
親子関係や嫁姑問題もあると思いますが、やはり1番身近なのが「夫婦関係」。
夫婦喧嘩や離婚のきっかけとしてよくある「あの場面」も、元をたどれば価値観の違いが原因です。
- 旦那:仕事して稼いでいるんだから、家事をしないのは当たり前
- 妻…旦那が仕事ばかりで、全然家のことをしてくれない
いわゆる「私と仕事、どっちが大事なの!?」ってやつですね。
他にも男女関係でいえば
- どこからが浮気なのか
- 家具にお金をかけるか、家電にお金をかけるか
- 今すぐ結婚したい女性、まだ恋愛を楽しみたい男性
といったこともよくある価値観の違いといえます。
例③:友達
3つ目は「友達」です。
価値観が似ている人が集まることが多い一方、友達同士でも細かな違いはあります。
そしてその価値観へのこだわりが強いほど、ケンカに発展しやすいものです。
例えば、好きな芸能人の話をしている男女グループの会話を見ていきましょう。
- Aくん:〇〇ちゃん(芸能人)かわいいよな
- Bくん:いや、俺は△△さんのほうが好みや
- Cさん:いや、私は××さんに生まれ変わりたい
ここで、Aくんが
- △△さん?ブスやん
- ××さんはないわ~
なんて言ったらどうでしょうか。
目も当てられない光景が広がりますよね。
他にも、メイクやファッション、好きな音楽など、日常は『価値観の違い』であふれています。
価値観の違いの例を見て知っておきたい改善策
ここまで見てきたように、価値観の違いの例は仕事・家庭・友達といったようにさまざま。
一方で「100%価値観の合う人とだけ話す」のは難しく、大なり小なり価値観の違いと向き合わなければなりません。
そこでこの章では、以下の2つの改善策を紹介しますので、ぜひ覚えておきましょう。
- すぐに否定しない
- 自分の価値観を知る
①:すぐに否定しない
1つ目は「すぐに否定しない」ことです。
ここまで紹介してきた例で言いますと、以下のように相手の言い分をいったん受け入れるのがおすすめ。
- 仕事の例:プライベートも充実させたいんだな
- 家庭の例:家事にも協力してほしいんだな
- 友達の例:Bさんは△△さんが好きなんだな
一方、このとき注意したいのは「流される」と「受け入れる」は別ということです。
相手の考えを理解するのは大事ですが、自分の考えを毎回曲げる必要はありません。
「自分の考えがない人」として、悪い人に利用されてしまいますからね。
もちろん、話を聞いて「言われてみたらそうだなぁ」と感じたら相手の考えに合わせましょう。
②:自分の価値観を把握しておく
2つ目は「自分の価値観を把握しておく」ことです。
そもそも自分で自分の価値観が分からなければ、何が原因でモヤっとしているのかが分かりません。
それに、価値観がぼんやりしていたら、誰かに合わせる人生でしんどい思いをすることも多いです。
まずは、自分がどのように考えているのかを紙に書き出すところから始めましょう。
一方で、「自分の価値観がある」のと「自分の価値観にこだわる」のは別物です。
先ほども紹介したように、相手の価値観との違いを理解したり、価値観を更新したりするのは人間関係を良くするにはかかせませんからね。
とはいえ、絶対に譲れない価値観はあるでしょう。
10個くらいある人もいるとは思いますが……多すぎるとしんどいので、3つに絞ることをおすすめします。
ぼくの「譲れない価値観」を書いておきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 仕事もプライベートも大事にしたい
- 仕事は「お金」のためでなく「誰かの感謝」のため
- 運転していて楽しい車に乗っていたい
おまけ:譲れない価値観が合わなかった場合
とはいえ、「譲れない価値観が合わない人」と出会うこともあるでしょう。
これは『その人自体と合わない』ケースがほとんどです。
何度話し合いしても平行線をたどるばかりだし、何度理解しようとしても苦手意識は変わらない。
そんな時、距離を置ける関係性の人であれば、距離を置くことをおすすめします。
最近では「人間関係リセット症候群」が話題となり賛否両論ですが、ぼく個人の意見としては賛成派です。
合わない人と無理して関わって、心を壊したら元も子もないですからね(経験談)。
詳しくは【経験談】人間関係リセットは気持ちいい?距離を置くべき人の特徴と合わせて解説の記事をご覧ください( ˘ω˘ )
まとめ:価値観の違いの例と改善策を知れば楽になれる
この記事では価値観の違いの例と、違う相手とうまくやっていくコツを紹介しました。
価値観の違いは、仕事や家庭、友達など身近なところにたくさんあります。
もちろん「価値観が合う人だけと関わる」にこしたことはないですが、大なり小なり価値観の違いはあるもの。
人間関係の悩みを減らすためにも、以下の2つの改善策を覚えておきましょう。
- すぐに否定しない
- 自分の価値観を知る
とはいえ、合わない場所では無理しないのが1番。
譲れない価値観が合わないときは、転職や引っ越しなどで環境を変えることをおすすめします。
あなたらしく輝ける場所は、たくさんありますからね!
そうは言っても……
- そんな場所どこにあるのかわからない
- 他人に合わせすぎてしまって、自分の価値観がわからない
と悩む方もいるでしょう。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではでは、今日も生きててえらい!